いよいよ全米オープンが開幕しました。場所は米メリーランド州ベセスダのコングレッショナルCC、ワシントンDCから数キロ北西で、まわりにはゴルフ場や公園が沢山あります。ゴルフをやらなくても行ってみたくなるような場所です。日本との時差は14時間(遅れ)、今はちょうど1日目の午後4時半ころです。
コングレッショナルCC。写真はGoogle地図から引用
全米オープンの開催コースは、大会の5年以上前に決められます。ちなみに今月15日には、2018年の開催コースがニューヨーク州サウサンプトンのシネコックヒルズGCに決まりました。何と7年も先ですね。コースセッティングはかなり厳しく、近年では優勝スコアをイーブンパーと想定しているとか。そのせいか、2006年、2007年の優勝スコアは5オーバーでした。
今回も魔の10番と呼ばれている、218ヤードのショートホールがあります。手前には大きな池があり、奥にはバンカーが控えているため、世界ランク5位のフィル・ミケルソンも「平均的な選手は池を越えながら、グリーンで止めることはできないだろう。自分としてもパーが取れれば最高」とコメントしています。
バックナインからスタートする選手は、いきなりこのホールのティーグラウンドに立たされます。出だしからダボ、なんて選手が続出するかも知れません。かく言う石川遼選手も、このホールからスタートしましたが、結果は池に入れてダボでした。
日本からは2年連続の石川遼、藤田寛之と、初出場の久保谷健一の3人が参加しています。このブログを書いている時点で、石川はすでに3オーバーでホールアウト、藤田と久保谷はプレー中でそれぞれ5オーバーと3オーバーです。首位は、Rory McIlroyの5アンダー(プレー中)。
リアルタイムリーダーボードは、下記にあります。
http://www.majorschampionships.com/usopen/2011/scoring/index.cfm