ゴルフを語ろう-芝よ、木々よ、風よ

 
ゴルフ初心者サークル、横浜ビギナーズの管理人がつづる

ゴルフなエッセー

はじめての入院 その1

2011年06月06日 | 日記

今年になってから、たびたび胸痛に見舞われています。そのため、今年はまだ2回しかゴルフをしていません。軽い胸痛は3日に1度くらい、脂汗を流しながら30分くらいじっと痛みをこらえるような胸痛は、月に1度くらいありました。インターネットなどで調べると、どう考えても狭心症の症状です。

ところが、心電図、負荷心電図、24時間心電図、心臓エコーなど、どの検査も異常なし。ちなみに負荷心電図というのは、3分間階段を上り下りした直後に測る心電図、24時間心電図は携帯型心電図を24時間装着して測定するもの、心臓エコーは超音波で心臓の動きを観察するものです。

考えてみると、胸痛の発作が起きるのはほんの一部の時間であって、心電図や心臓エコーで観察しているのはほとんどが正常時。異常が見つからないのも無理はありません。診察の結果異常なしと言われるのは嬉しいことではありますが、一方では厳然として痛みが続いています。そのため夜中に強烈な痛みがあった日(5/16)の朝、思い切って会社を休んで湘南鎌倉総合病院の循環器科へ行きました。

湘南鎌倉病院は、2010年9月に元の場所から移転・新築された新しい病院です。受付のあるロビーは天井が4階まで吹き抜けになっており、心臓センターのある4階フロアは、まるでホテルのフロアのようでした。

診察の結果は、やはり異常なし。ただ、ここから先が開業医と違って、白黒をはっきりさせるために心臓カテーテル検査を受けることを勧められました。私もこのままの状態がいつまでも続くのは不本意ですし、何よりも本人は狭心症と信じています。治療を受けるためにも検査手術に同意しました。

検査には1泊2日の入院が必要で、その日から3週間後に入院と決まりました。検査入院とはいえ、私にとって生まれて初めての入院です。同意した瞬間、ちょっとした緊張感がありました。