メタボリックシンドローム（内臓脂肪症候群＝略称メタボ）をご存知ですか？ 腹部に内臓脂肪がたまると、心血管疾患を発症しやすいという考え方に基づき、２００８年度から全国の健康診断に取り入れられました。腹囲が男性８５センチ、女性９０センチ以上で、かつ血圧、血糖値、血中脂質のうち２つ以上が基準を超えると、メタボと診断されます。
ところがつい最近、厚生労働省研究班が国内３万人を超えるデータを解析した結果、メタボ判定の最適な腹囲値を決めることは困難とする最終報告を発表しました。腹囲が大きいほど発症の危険性は高まりますが、どこかで線引きをすることは難しい、という結論です。
私もこのニュースがきっかけで腹囲を測ってみたところ、約８８センチあり、旧基準では完全なメタボ候補者と言えます。道理で最近ウエストサイズ８５センチのズボンがきつく苦しいわけです。腹囲（おへその周りの一番出ている部分）とウエスト（くびれている部分）は厳密には違いますが、私の場合はくびれがないのでどちらも大差ないでしょう。
ということで一念発起、腹囲を減らす決心をしました。８５センチのズボンが履けなくなると、現在持っている背広やスラックスが全滅になってしまいます。目標は腹囲３センチ減。腹囲を１センチ減らすには体重を１キロ減らす必要があるそうなので、直接の目標は体重３キロ減となります。
目標達成の期限は３ヶ月で、達成するための方策は、「お酒の制限」と「ゴルフの早朝練習プラス練習場までの散歩」。記録するだけで減量する方法もあるそうなので、とりあえず毎日風呂上りに体重を測定して記録しようかと思っています。三日坊主までは行けそうですが、さてその先はどうなることやら・・・。
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