通算9アンダーで並んだ宮里藍とニッキー・キャンベルのプレーオフとなり、4ホール目でキャンベルがバーディーを奪って優勝しました。今季ツアー初勝利で、3年ぶりの通算2勝目です。藍ちゃんは2週連続優勝を逃しました。
プレーオフ4回目の18番ホール、テレビ放映時間から言ってもこのホールで決着がつくはずです。先に打ったキャンベルのボールはバンカーへ。これで藍ちゃんの優勝かと思いましたが、藍ちゃんのボールも難しそうなラフに入り、結局2打目に絶好のバンカーショットを打ったキャンベルが15メートルくらいの長いパットを入れて決着がつきました。
4回目のプレーオフ時、藍ちゃんは一貫してそれまで見せなかったような厳しい表情をしていましたが、キャンベルがボールをカップに入れた途端、一瞬にして満面の笑顔になりました。負けたとは言え、相手のパットが素晴らしかったので後悔はなかったのでしょう。むしろ長い戦いがようやく終わって、ほっとしたのかも知れません。
それにしても、最終日2ホールを残して、9アンダーと8アンダーが各3名の合計6名で優勝を争うなど、大混戦でした。優勝を逃したとはいえ、藍ちゃんは昨年までのスランプが嘘のように、確実に強くなっています。一時期、もはや上田桃子の方が上だ(ダジャレではありません)、なんて声も聞かれましたが、今では嘘のようです。
世界ランキングは9位にまで回復し、賞金ランキングは2位まで上がっています。このあとは米国に戻るのでしょうが、米国でも大いに期待したいですね。
![]() |
【楽天上半期ランキング2位】【10/17販売開始分】"匠"サーマルアンダー50LSMNお試し2着セット福袋 6,980 円 にほんブログ村 初心者ゴルファー ↑ ブログ村訪問のあしあとを残す |
ゴルフ場予約なら 楽天GORA |