結局、日本勢は順当な結果？になりました。宮里藍が通算3アンダー5位タイでトップ。以下上田桃子が通算1オーバー20位タイ、大山志保が通算7オーバー50位タイ、宮里美香が通算8オーバー55位タイと続いています。優勝は通算10アンダーのアンジェラ・スタンフォード。前日にスタンフォードと首位タイに立っていた地元期待のミシェル・ウィーは、3打差の2位に終わりました。
藍ちゃんにとって、開幕戦5位は自己最高記録だとか。3日間アンダーパーで回ることができたのは、精神力が充実したからなのでしょう。目指すは昨季限りで現役を退いたアニカ・ソレンスタムの「何にも影響されない不動心」だとか。これはゴルフ以外にも、例えば仕事でも言えそうです。
余談ですが、国内男子では今季のツアー全体の賞金総額が、不況の影響で5～10％減額となる見通しだとか。昨年末には、今季の賞金総額を前年から約1億円増の37億1000万円と発表しましたが、キヤノン・オープン、レクサス選手権など賞金総額2億円の7試合のスポンサー数社から減額の申し入れがあったそうです。遼くん効果といえども、一人ではそこまでは支えきれないということなのでしょうか。
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