白亜45会HP管理人

白亜(白堊)45会は、岩手県立盛岡第一高等学校昭和45年卒業の同期会です。

朝日新聞バッシングのマスコミに思う

2014年09月15日 22時04分26秒 | 雑記
恥ずかしい限りです、バッシングに務めているマスコミがです。
もって他山の石にするようなマスコミの存在を期待するのですが、日本では無理でしょうね。

もちろん朝日新聞には反省してもらいたい。問題になっている以下の3点について、それぞれ考えてみましょう。
1.慰安婦問題(「吉田証言」)
2.原発記事(「吉田調書」)
3.批判記事掲載拒否(「池上記事」)

マスコミとして一番問題なのは3番です。これ点では朝日新聞がこれまで一番まともだったので、その意味でとても残念です。池上記事はそんなに過激ではないと思うので、首になった記事編集の最終責任者(名前を失念)が何を気にしたのかを知りたい。

1番目についてです。元記事には吉田証言のよの字もないようですが、その後で吉田なにがしが出てきたのでしょうか。いずれにせよ、一新聞の一記事「だけ」で物事がどうこうなるはずがない、というのが古今東西の常識です。日本では首相までがテレビで常識知らずの話を平気でやっている。問題の本質が全く違う。嘆かわしいことです。

2番目の問題は、「不思議」の一言です。まだ(あの膨大な)吉田調書を全部読んでいないのだけど、プロの記者があの調書を基に何故にあんな記事にまとめたのか?というのが一番不思議。
昔は朝日の記者のレベルが高いと思っていたけど、近年は他の新聞社とそれほど違わないように思う。(AERAの記事も人並みになってしまっているので、定期購読を止めようかと)
余談ですが、政府のホームページに公開された調書は何故に「本当の」電子化文書でないの?印刷したものをスキャナーでなんて・・・素人集団。
それから、吉田所長は聞き取りを始める前に「公開してもらって構わない」と言ってるのだけど、いつどんな理由で心変わりしたのか、そこを知りたい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿