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白亜(白堊)45会は、岩手県立盛岡第一高等学校昭和45年卒業の同期会です。

AERA・現代の肖像

2015年09月13日 18時09分47秒 | 業界
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今週号の「現代の肖像」は、IPMUの村山機構長でした。記事の中の物理業界の話はほとんどが知っていることで、名前が出ている人は全員知り合いです。

著者の高橋真理子朝日新聞論説委員はある意味有名人。その昔、東大駒場祭で当時のヒット漫画「ベルばら」の公演が行われたそうです。マスコミにも取り上げられてました。しばらくして「あのベルばらをやった女子学生が物理学科に進学してきたそうだ」と噂されてました。どんな人だろうかな、と思ってました。

数年前の理科大主催のシンポジウムで、「福島原発事故とマスコミの対応」みたいなタイトルの講演をするという情報を聞いたので、速攻で聴講に行きシンポ後の懇親会にて初めて話しました。会場でも売れっ子だったのでそんなに長時間は拘束できなかったのですが・・・一応、FBのともだちになってます。

村山さんの話に戻ると、面白い情報はD論の件。「理論」か「実験」か分からん論文だ、という理不尽な理由で却下されそうになった、と記事には書かれてます。初めて聞く話です。審査員は誰だったのかな、とネットで調べたけど見つかりません。D論そのものは見つけたので、acknowledgeに目を通しました。確かに実験屋とも一緒に仕事してたんですね。

もうひとつは、兼職(double appointment)の件。村山さんはカリフォルニア大学バークレー校の教授でもあります。給与比率まで記事になってました。文科省は外国機関との兼職を原則禁止しているようです。特に管理職などの場合には。KEKでも、そのためにKEKを辞めた人もいます。まあ、IPMUは「機構」と銘打ってるけど、実質的には「村山研究室」だから良いのかな、と納得はしてます。



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