ＮＨＫ・時論公論

金曜の朝、体重測定を忘れました。
忘れなければ、明日・・・

今日の時論公論は予想通り、カミさんの白堊同期石川君でありました。
彼の最後の発言が「イヤに力が入ってる」とはカミさんの言。

彼が在京白堊会で講演した時のことは覚えています。（とは言え、実は途中から入場したのでした。）
彼の講演のポイントは、スラブ民族（ロマノフ朝、ソ連、ロシア）では複数の権力が並立したことは無い！ということでした。

日本人は朝廷と幕府の２重権力構造に慣れています。朝廷だけを考えても、南北朝時代があって、現天皇が昔からのヤマト朝廷かどうか不明です。それでも、それなりには評価しています。

いわゆる保守派が言っている「日本の伝統」は実は明治維新の後にできたものが多い、と言うことを理解している日本人はどれだけいるのでしょうね？

日露首脳会談は結局のところ成果はとても少なかったと言えるでしょう。
領土が返還される可能性は、二島に限定したとしても、とても低くなってしまいました。四島の返還はまず不可能です。完全にプーチンに良いようにやられている。リップサービス以外は成果ゼロ。

せめて、漁場の共同利用が可能になるような交渉はできなかったのでしょうか。短期的には一番の「国益」だと思うのだけど・・・経済活動の中身は（不可能な夢物語以外には）一切放送されない。どこかに書いているのかもしれないが、探すほどのことじゃない。

ダイヤモンドオンラインに腑に落ちる記事が載っていたので、リンクしておこう。
「アベノミクスは失敗だった」と声高に言いづらい空気の原因