カジノ法案

カジノ法案が衆議院内閣委員会で可決されました。
国会を通過しても、すぐにカジノができるわけではないようですが、いくらなんでも拙速に過ぎるでしょう。今や政府の広報紙となっている読売・産経の両新聞でさえ反対しています。

私は、戦争法案やＴＰＰの強行採決と比較すれば、まあマシかなと思います。

ギャンブルはダメ！とは言えません。競馬、競輪、競艇など合法のギャンブルは既に沢山あります。宝くじなどは子供もやってます。（宝くじは胴元の取り分が多すぎます。宝くじを購入する人の気が知れない --- カミさんもやってるけど。）

パチンコに関しては換金は非合法のはずですが、実際にはお金に替えるのが通常のやり方みたいです。警察も見ないふり。今朝のＴＶ見ていたら、パチンコは２０兆円産業と聞きました。カジノは到底及ばないでしょう。

株や為替もギャンブルだと私は思っています。確率的に効率の悪くないギャンブル。

ギャンブル性よりも重要な観点があります。それは、カジノは「一時的には潤うかもしれないが、長期的には必ず没落する」ということ。ラスベガスやシンガポールでは成功しているかの如く言われていますが、それは別の要素があるからであって、お隣韓国などでも悲惨な状況が報告されています。

景気高揚のためにカジノを、などという政治屋を信用してはいけません。大阪は悲惨だ！大阪人よ、目を覚ませ。