惇の気持ちは、「狆の家族は欲しいけど、弟はぁ…」でしょう。
金太郎も銀次郎を迎えたとき、
家族の予想を大きく外して、「こいつ誰?」
まとわりついてくる銀に「これ、いらないっ」と言っていました…
帰宅して、庭に出したとき。
寄っていったのは青。
初対面は、「?」でしたが、
私が青を抱いたとたん「がう!!!!!」で、
ありゃりゃでした。
移動中はふたりとも寝ていたので、何もなし。
このときは、「ついてきたのぉ… そうかぁ…」という感じ。
仕方ないなぁという気持ちにはなってくれたようですが、
超甘えんぼに。
家に来たときのように、超ストーカー。
膝の上から離れない…
「カリカリしてぇ」
こういうことは、時間がかかるし、
時間をかけなければ、前には進んでいきません。
青太郎に限らず、ちびわんこは誰にでも、
親近感を抱いてくれます。
この、びみょ~~~な距離は、
惇から埋めてくれないと、どうにもなりません。
といって、かぁちゃんが手を出す場面では、絶対にありません。
惇の心が壊れないように、
気分転換しながら、見守るしかないんです。