本を読んでいたかぁちゃんが、
スタンドの電気を消して寝ると、
わさわさと行くんだ。
かぁちゃんのお腹にぴったりくっついて、
ころんする。
かぁちゃんがなでなでしてくれるんだ。
へそ天すると、
お腹をいっぱいなでなでしてくれるんだ。
もっとして
もっとして
もっとして
いい気持ちがいっぱい溜まると、
いつの間にか
寝ちゃうんだ
かぁちゃんもいつの間にか寝てるんだよ
半分眠いんだけど、
もちっと遊びたい。
で、空中をカリカリカリカリ。
すると、
かぁちゃんが、
ぼくの手を握ってくれる。
嬉しくて、
かぁちゃんの手を、
わしっとつかんで、
ペロペロペロペロ
ペロペロペロ
ペロペロ ペロ
ペ～～～ロ
ぺ～～ ロ
ペ～ ロ
ペ～ ロ
ぺ～
ロ
ぺ～
ロ
ｚｚｚｚｚｚ
なんだか寝つきが悪くて、
あっちにころん、
こっちにころんしてると、
かぁちゃんが、
ぼくの頭を、
そぉ～っと撫でてくれる。
すると、
まぁるくなっていたぼくを、
眠りの精がふんわり包んでくれる。
１回でいいんだ、１回で。
ずぅ～っと撫でられるとウザイ。
ことんと眠ったぼくを、
かぁちゃんは、
起こさないように、
静かに反対側を向いて、
また、本を読み始める。
惇は休憩中。
自覚があるんでしょうね、息が整うまでじっとしています。
若者２狆は、休憩なし。
ぴょんすかさせておかないと、
遊び足りないと、
家に帰ってから、休みません。
ふたりでバトルを始めちゃう。
なんでも、「ぼくもぼくも」の玄太郎。
なんでも一緒にしたい割には、
飽きるのも早い。
「せっにいちゃ～ん」
自由狆は、惇が何しようが、
玄太郎がどうしようが、自分のしたいことを。
初とんぼ
自然に恵まれている地域なので、
朝ともなれば、小鳥たちがまぁもぉ賑やかで。
鳥さんの鳴き声には慣れているので、
格別の反応はしません。
カラスの威嚇的な「カァ！！！」には、
玄太郎がビックとしますが。
が、今日の土鳩さんは、どでかい声の持ち主。
惇が、きょとん。
はっきり言って、「ウルサ～イ」
うるさいおっさんは、この方。
おまけ
なぜにしてこの画像が「おまけ」なのかは、
ハナミミ家をご覧下さいまし。
子鹿を抱いた羅漢さま
わんこかと思ったら、
小さな角が。