前の白鳥さんは、うちの近くの池。
こちらは、車でちょいとのところ。
両方とも農業灌漑用のため池なんですが、
こちらには、「与平沼」という呼称があります。
それくらいですから、大変に広いです。
水鳥さんたちものんびり。
真ん中の黒い子は、「オオバン」です。
こっちを向いてくれたら、くちばしのところに白い線が見えるんですけどね。
鳥さんに、カメラ目線で、というのはぁ。
奥の2羽の羽根の色が違うのがわかりますかしら。
いわゆる「みにくいアヒルの子」状態の白鳥さん。
つまりこっこ(子っこ)。
ファミリーにメンバーが増えていました。
子白鳥さん、見えるところで5羽もいました。
地形的にお休みどころは風当たりが強くて。
森の中は、高い木々に守られて、風が来ないんです。
玄太郎のしっぽの毛で、けっこう風が強いのが分るかしら?
風が強かろうが、何だろうがいつでも楽しいヒト。
青もだね。
惇、どうしたの?
あっごめん。
フードがかかりすぎて前が見えなかったのね。
朝の気温が氷点下になりそうなときは、もこもこでねんね。
B殿が、「そんなに着せるの」とびっくりしていました。
惇と玄はシルクの袷の下着、裏(ウール)付きの長着。
惇はちゃんちゃんこ、玄は綿入れ。
オイルヒーター、最低でも18度が維持できるくらいにしてるんですが、
今冬の玄太郎さんは超寒がり。
もこもこにしておかないと夜中にトイレに通う…
(寝たら最後のかぁちゃんには頼まず、B殿に庭に出してもらう)
青は厚地のベストのみですが、本狆は「余計なお世話だぁ」でしょう。
とっとと降りていく、玄・惇。
かぁちゃんが動かないと動かない青。
動いても、動かない…
下まで降りて「せっちゃ~ん」と呼ばないと、
降りてこないその訳は?
雪が積もった庭を見るとさすがに「さんぽに行こっ」は、言いません。
が、甘えんぼ全開。
まず、来るのは青太郎。
青太郎がマッサージしてもらって、「いい気持ちぃ」と言っていると、
無理やり潜り込んでくるヤツ。
後から来たくせに、いい位置の方に潜り込んでくるやなヤツ。
青が文句をいわないから、まっいいか。
でも、かぁちゃんの手は正直。
青は、優しくナデナデ。
玄は、ワシワシ。
白鳥さんに会いたいのは、
3狆ではなく、あたし。
さみしんぼ玄太郎は、
自分のキャリーに入りたがらなくて、押しかけ。
2狆は無理な青太郎のキャリー、知恵を絞ってこの体勢に。
大好きな季語、「冬青空」。
おさんぽ日和。
この数年,百合鴎(ゆりかもめ)が、うんと増えました。
河口に多いものだと思っていましたが、
かなり、川(七北田川)をさかのぼってくるんですよね。
これも震災の影響なのかなぁ。
家のあたりは津波が川を遡上してきませんでしたから。
オオバンちゃん。
正面を向くと白い筋がくっきりと。
鴨は相変わらず、大勢さま。
なぁに?ごはん?
ごめんね、今日はないの。
水鳥観察に夢中なかぁちゃん。
3狆は「早く行こうよぉ」
水鳥たちに、
惇は、「なんだかびみょう~」とおでこにシワが寄ってます。
青は、「フン」「うるせいヤツラ」。
玄は、くぁ~~~と鳴かれたら、
これでもかっ、というくらい目がデカくなります。
花粉症の方がご覧になったら、
即行逃げ出すくらい、杉の花がぷっくり。