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一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

カンナ

2021-07-19 22:30:12 | 俳句

これは2年前の秋月野鳥川の土手に咲くカンナです・・・黄色の中に赤もすこし交じっていました。カンナは花期が長い。

もちろん夏の季語?否、秋でした。10月も終わる頃でも咲いてますし。

ここ数日、夜は眠気と闘わないようにして俳句を作っておりました。ほぼ数は出来たので一息ついております。間もなく8月号の俳誌が届くと思いますが、なるだけ早く投句しようと思っています。

8月の句会は欠席投句します。8月は身を外せない用件が入りますし、仕事もあります。

カンナの例句から・・・

カンナ咲き畳古りたる天主堂   大島民郎

天主堂には畳が敷かれている、拭きこまれて清潔ではあるが・・・その古びた色にも信者の想いが重なっているのだろう。カンナの力強い色と天主堂のおそらく白色と畳の色とのコントラストが浮かびます。

実をむすぶものひらくもの百日紅

くちなしの花暮れきらぬときを揺れ

などと作っております(^_^;)

 


5ミリ以上でしたんで、雹!

2021-07-15 22:30:06 | 日記

ヒョウが降りました!

模様はなく、シャーベットの固まった感じ?

直径2センチほどです・・・・とにかく凄かった!

屋根や庇や地面を音を立てて降りました・・・スマホ手にしてたんですけど。動画撮影は無理でした。

漢字で書くと・・・雹?

5ミリ以上が雹で、以下が霰。だそうです。

自分として初体験の凄さでした。ほんっと凄かった!

 

実は千代町の朝日地蔵尊にお参りして、筥崎宮の花庭園へ行きました。

この時期は初めて入りましたが、見学者はほぼゼロです・・・(-_-;)

アナベルが牡丹の代わりに咲いておりました・・・

こんな感じです。牡丹はこれから手入れがはじまるのかどうか知りませんが、今はゆっくり枝葉を伸ばしておりました。秋になるとアナベルは剪定され冬牡丹への手入れが始まるのでしょうね・・こんな時期に見学したのは初めてでしたんで驚きました。

アナベルはアジサイ系ですが、わが家の秋アジサイとはまったく違ったものでした。

今日はお地蔵さまに久しぶりにお参り出来て心がほっとしております。

帰宅してからの雷、突風、雨と雹・・・なんか憑き物が落ちたようにも感じましたね。

 

 

 


What a Hot !

2021-07-14 23:22:14 | 日記

スペル合ってるかな?

わらほっ!と発音します(^_^;)

博多弁で言うと・・・どげん言うたら良かっちゃろうか?

なんごとかいな!こげん暑かとは!

明日は15日、本来なら未明に櫛田神社へ一番山笠が走り込み、「祝いめでた」を歌い上げて博多の町へ飛び出します!

博多山笠はこの「追い山笠(やま)」でフィナーレとなり、夏本番となりますね。

ご承知のようにコロナで昨年は順延、今年もまた順延となっております。

中止と言わんところが博多っ子の心意気でっしょうな・・・

気持ちの中では、祭りは行われとります。

気持ちまで切れることは許されんとです・・・心意気でしょうね!

来年こそ追い山笠が博多の町を走ることを待ってます。

 

明日はオフで、久しぶりに千代町の朝日地蔵さんにお参りして、時間があれば箱崎へと行ってみようかと思ってます。

箱崎浜で山笠のあいだに怪我などしないように、浜の砂を・・・「お汐い(おしおい)」といいますが、頂いて家を出るときに足などへパパっと振って怪我の無いようにします。

私、子供の時に遠足や運動会などの朝には祖母からお汐いを掛けられました(笑)

銭形平次さんが出かけるときに火打石でカチカチっとやるのと似てますが、根は同じようなものだと?

この夏を家族が元気に過ごせますよう、朝日地蔵さんと筥崎さん(宮)にお参りして来まっしょう!

 

 


美味しかですバイ(笑)

2021-07-13 21:25:30 | 料理番

奈良漬け一枚出しました・・・アップなんでこんなんですが、意外とスマートなんです。

で、粕に漬けたのが5日ですから8日目ですね、まだ瓜の青みがほんのり残っております。

古いタッパーです(^_^;)

味?美味いです。89才の辛川さんが丹精込められた瓜です。

いつもと同じ漬け方ですが、どこか真剣さがありました・・・旨いことこと漬かってほっとしました。

コロナとか緊急事態宣言とか、心には解決しないものがありますが・・・ちょっと心が晴れた気がしましたよ(笑)

 


黒川温泉を思い出した

2021-07-12 22:00:46 | 好きな街々

本日午後の写真

7月4日の写真

微妙に色が褪せて来てますね・・・この変化を楽しむ花のようです。

また、先々アップします。

数日、各地の豪雨でなんとも記事になりませんでした。

7月5日に酒粕に漬け込んだ瓜ですが、明日にでも1枚出して食べてみようと思います。

 

本日、昼間はときどき雷鳴が鳴り、そう強くはない雨が降りました。

夕どきからは落ち着いています・・・

集中的豪雨の被害が出ていますね。ゲリラ豪雨とかいろんな表現がありました。

今年の豪雨被害は、それこそ所構わずといったかんじです。

 

30年ほど前にときどき訪ねていました、熊本県の黒川温泉という知る人ぞ知る温泉地がありますね。

此処は50年ほど前にも会社の慰安旅行(懐かしい響き)で行ったことがあります。

その時の印象は、いわゆる団体旅行様大歓迎の感じです・・・お判りでしょう?

由布院~阿蘇外輪への山なみハイウェイが開通してしばらく経った頃ですね。

阿蘇をコースにした観光ルートで黒川温泉もにぎわったのです・・・これが黒川温泉第一ブームでしょうか。

団体旅行の減少や他の観光地との競争もあり、黒川温泉はお客様も減った状態が続いていました。

そこで立ち上がったのが、第一ブーム時代の次世代の旅館経営者さんたちです。

入湯手形を発行したり、福岡の中心部から直通のバスを運行したり、かなり話題となりお客様も増えました。

それとは別に・・・私は、とある旅館のご主人と行くたびにお話ししていましたが・・・

彼は、木を植えています・・・と話してくれました。

時間があれば山から木を掘り出して、旅館の庭や、通りに面した空き地や駐車場の周囲や、ありとあらゆるところに植樹をしているとのことでした。

それから数年、久しぶりに行きますと景色はがらりと変わっていました。

樹々のあるなしではこれほど景色が変わるのかと思うくらいでしたね。

同じ旅館や店舗も佇まいが良くなりました・・・その後は行っておりませんので、黒川温泉の今は書けませんが、より魅力ある温泉になっているでしょう。

とにかく時間があると植樹してますと彼は話していました。お名前は後藤さんっていいました。お元気でしょうか(笑)

黒川温泉の地勢は、谷筋の狭くて速い流れの川の両岸の傾斜地に20軒ほどの旅館がありました。現在は知りませんが、こんな豪雨があると大丈夫かなと思ったりします。

いつか訪ねたいですね・・・