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一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

壱岐の島

2021-02-19 23:12:56 | 日記

明日が春一番の気圧配置?

と気象予報士さんが仰ってましたが・・・なんでも風速7メートル以上の南風だそうです。

歳時記には・・・もとは壱岐地方の漁師言葉であったが、気象用語として定着した。

長崎県の壱岐の島ですが、半島や大陸と博多湾(那の津)を中心とする港への寄港地だったでしょう。

壱岐の島は平野の面積が長崎県内で一番広いそうです・・・地図をご覧になれば分かるように長崎半島の方面は、ほとんど山ばかりで海へ切れ落ちていますね。

壱岐の島はですから田畑が多く、壱岐のお米はブランド米かどうか知りませんが、一時期にかなり買って食しておりました。西友ストアが扱っておりましたので・・・

そして壱岐の島には有名な遺跡が在ります・・・花の辻遺跡だっとおもうけど・・あとで確認しないと、いつもの記憶の記事ですので<(_ _)>

魏志倭人伝の壱岐国・・・これは違いないでしょうね!

壱岐は平地の島ですから風が吹き抜けます。それで凧揚げが盛んだとしりましたが、まだ渡ったこともありませんのです。いつか行きたい場所のひとつです。

今夜は春一番で句ができるかな?

ではこれで

 

 


なぜか無防備

2021-02-19 00:37:58 | 俳句

昨日今日と戻り寒というには軽すぎる表現?

驚きましたね・・・鎌倉を驚かしたる余寒あり  虚子

世を恋うて人を怖るゝ余寒かな   村上鬼城

ひらき見る手になにもなき余寒かな   加藤耕子

などと例句があります

世を恋うて人を恐れるとは・・・なるほどと思いますね。今自分が居る世の中は心落ち着く場なんですが、人を恐れるとはどうなんでしょう?やはり傷つきやすい心の持ち主さんなんでしょうね。誰でもそうですが・・・

手に何も無きつまり無防備の手。戸を少し開いて外の様子をうかがったのでしょうね、そのとき冷たい外気が手に、おそらく顔にが主ですね。そのとき外気を遮る手が素手のままだったのでしょうか。

 

久しぶりの鑑賞でした<(_ _)>

虚子さんの句?

見てのとおり、そのままの句ですよ。ご本人が脇が甘いとかそういったものではなくて、町全体がすっぽりと覆われている様でしょうね。

実は今日、この寒波で大失敗をしてしまいました。被害はないのですが・・・いずれほとぼりの覚めてからの思い出話として書きますね(-_-;)

 


春の花が咲き出しますね

2021-02-18 00:11:14 | 俳句

角川の合本俳句歳時記第四版も長い間使っております。

188ページには三椏の花、沈丁花、連翹、土佐水木、ミモザ、海棠が載っております。

早春からすこし過ぎるとこんな花が楽しめます。

しばらくというか1時間以上、解説や例句を読んで自作の句をと考えていましたが・・・なかなかですのでストップしてこれを書いております。

三椏の花は、枝先が三つに分れた先端に咲きますね。これを初めて見たのは大分県大山町(今は日田市大山町かな?)のこの花ガルテンだったと思い出しています。まだ俳句に入り込みかけた時期でした、なんだろうこの花は?

と言いますのは、どちらかというと体育会系の私には花の名前などまったく興味ないジャンルでした。それがその時期ごろから気になり始めましたね。

それで俳句にするときには正確な花の名を知らないといけないなと(^_^;)

ネットではご親切なといいましょうか高尚な方々がたくさん居られまして、知識を惜しみなく提供しておられました。野の花図鑑とか山野草のページとか大いに利用させていただきました。

登山もその頃から始めてましたんで、登山道の脇にある小さな花(菫など)にも興味が湧きました。

 

昔話をすると長くなりますので・・・(-_-;)

沈丁花は、などと書き始めると終わりませんからね(笑)


類句

2021-02-16 23:50:34 | 俳句

昨夜の句ですが・・・歳時記に似た句がありましたので没にします。

きれぎれに逢ふもたしかに春の夢   昨夜から推敲してまして字句が変わっています。

歳時記に・・・舘岡沙緻氏の句に

春眠のきれぎれの夢つなぎけり

という句がありましたのが理由です。類句となります・・・反省<(_ _)>

 

句を考えていて、なんかいいなと思う句ができた時ですが、ご用心ですね。

どこかで読んだりした句が記憶のどこかにあって、知らぬ間に別の情景なのですが似た句を作っていたことがあります。

類句は何百万句もありましょう。でも気づいたら自らの句は没にしないといけませんね。

とくに歳時記やその他の俳句雑誌などで読んだ句が記憶に残っていて、それが全く違う情景ではあるのですが、ふっと出てきて句となります。用心しないといけません。

といったところでこの辺で

 

 

 

 

 


貼り付けたり消したり(笑)

2021-02-16 00:28:44 | 好きな街々

カバー写真の遠目の桜は、秋月の観光者が行かないところに密かに咲く大寒桜です。

ソメイヨシノと緋寒桜との交配種だとTVで見知ったのですが、定かではありません<(_ _)>

写真の記録では2月20日くらいに満開となって、ミツバチがたくさん集まって来ます。昨年だったか記事に書いておりますので・・・うまく貼り付けられたかな?

https://blog.goo.ne.jp/haiku_yu-me/e/2e0fcd21c5be606a3424431372a6f570

とにかく存在感がありますね。

一人で楽しむには贅沢なものだなといつも思います。

さて仕事でひとつのことが頭から離れません。

うまく運べばいいのですが、物事には思わぬ障害もあります。ただ地道に進めていくだけです。

といったところで・・・句をさっきまで考えておりましたが(-_-;)

きれぎれに会ふてたしかに春の夢

といったところで おやすみなさい<(_ _)>