今日も暑かった、朝は朝顔に癒されました。
こちらは植え込みに這い伸びた蔓からの一輪です。
台風被害の停電ですが、高圧送電線鉄塔まで倒れるとは驚いてます。
電気はループして回せば、倒壊している個所を避けて送電できますが・・・復旧は13日以降とニュースで流れてました。電気のない生活なんて考えられません。個人ではなんとも対応できない日々。健康面の心配などどうされているのでしょうか。
もう30年以上前でした、長崎大水害がありました。市街地のビルの電気施設が多く被害に遭いました。それは地階に受配電施設を造っていたために、水が流れ込み使用不能に陥ってました。
受配電盤のセットメーカーに居ましたので復旧のお手伝いに行きましたが・・・災害から1週間ほどすぎていました。とあるビルの地階に下りますとまだ泥水が数センチのこっています。
また銀行に行きますと、地階の電気室がやられていますので仮復旧用に受配電設備(キュービクルといってました)を屋上へ据えて、そこから電気ケーブルを階段室を屋上から電線を垂らして各階の配電盤までつなげてました。
これは建物の電気室がやられたわけですが・・・今回の千葉は送電の方、建物に送電する側の被害ですからね・・・台風で1週間ほどの停電とは最近では無いと思います。
台風では、九州から日本海へ抜けて青森の林檎へ大被害をもたらした、いわゆる林檎台風。私は風倒木台風と記録しておりますが・・・そのときはわが家も揺れました。電気も短時間停電を繰り返しながらもなんとか長時間停電にならずに済みました。
平成5年でしたかね・・・正直言いまして生きてきた中で一番怖い台風でした。
あの英彦山の千本杉が中ほどからほとんど折れ、根こそぎ倒されてました。また公共駐車場の近くに地域のお墓がありますが、墓石がめちゃめちゃに倒されているのを見ました。
また大分県西部の植林され手入れも行き届いていた杉やヒノキ山の一面全て同じ方向にへし折られていました。
英彦山では風速80メートルを超えていたのではないかと後日報道があってたのを記憶しています。人が数人手をつないで、幹の周りを測るくらいの大杉が根こそぎ倒れているのですね・・・二三年後登山で行きましたので・・・。
千葉の停電の復旧を祈りながら思い出したことでした。
倒れた高圧送電線鉄塔自体が大きいですね。それだけ風の力を受けたのでしょう、都市圏だからそれだけのものが必要なんでしょう。
俳句の方は、どうもあと一押しの推敲が足りてません。投句してから反省してます(-_-;)