朝晩が過ごし易いです。夜のウォーキングも汗が流れることもなく、これでいいの?って感じで終わります。
午前に近所のストアへ路地に入りますと、少し先に日傘の女性を・・二三歩おいこしてから、あっと止まりこんにちはとご挨拶しました。おいくつになられたろうか、90ん才です。ニッコリ笑って会釈を返しながらニコニコとしてあります・・・どちらへ?と聴きますと
耳鼻科、行ってもねよく聞こえるようにはならんとやけど・・・と私の質問に直ぐに答えられる。大丈夫そうだな・・・
そうですか、お大事にされてください。私の同級生のお母さんです。笑顔がとても素敵な方です。お若いころは日舞で鳴らされたのです。
午後、お店に80代半ばのご婦人来店。こちらも何十年と知っておりますし、数年前にご主人を亡くされました、しばらくは寂しくしてらしゃった。・・・寂しくなられましたねなどご挨拶をしていましたが、今日はどうでしょう!歩く姿も軽やかに感じるくらいに明るい。そして・・・いつまでも暑いですねと言われた、お元気そうです。私がもう彼岸ですからねと返事しますと・・・あぁ、そうですね・・・だって。笑顔で帰られました(笑)
11月が妻の七回忌、日取りを決めなくてなりません。ちょっと前倒しで10月末ごろしようかと子供たちと話してます。忙しいのはいいんですが、なんか合間にやるようでいささか申し訳ないとは感じています。
来春は母と母の父の3回忌と50回忌を行えば、大きな節目を乗り越えられます。偉大なる祖父でしたので・・母もです。
その祖父祖母母が池袋に住んでた時、二・二六事件が起きました。1936年ですね。
実は韋駄天を見てまして、あぁその時代だったんだと・・・
母が16才で、女学校(淑徳)に登校しますとなにか緊迫した感じだったそうです。先生が次のように言われたそうです・・・
今日はこのまま家に帰りなさい。寄り道などは絶対にいけません。きょろきょろと周りを見ないように、友達とも一切話はしていけません。とにかく家へ直ぐに帰りなさい・・・・などと言われたよ。と何度か私に話していました。
その二二六事件で兵に告ぐのK中将さん、その娘さんと1960代からお琴仲間で一番のお友達になったのはなにかの縁があったと言ってました。
なんかへんな記事ですが先週の「いだてん」見たからでしょう。
纏めてなんぼではありませんが、友達のお母さんも、お店に来た奥さんも、母とお友達も・・・私の心の中では皆さん心地よく弾んでらっしゃるのです。
いちじくや少女のやうな目じりして