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一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

菜花

2019-01-22 21:43:58 | 日記

夕食に菜花の和え物を作った。ちょっぴり苦みが春を感じます。

それとサニーレタスを洗いながら・・・レタス洗うで一句できないかと考えていた。

菜の花が早いのは鹿児島の南部、指宿枕崎線の最南端の駅。薩摩富士開聞岳が菜の花に浮いているように私のイメージにある。確か菜の花の名が冠のマラソン大会があるそうですね。

大河ドラマが始まりましたが、第3回目で初めて見ました。タイトルが、おっ!スポーツ番組やな!

明治後期、人々は元気ですね。漱石かぶれさんもいましたね。マドンナまで出てきましたが、熊本の小天温泉にもマドンナが居ましたね・・・名は、出てこない(-_-;)、主人公が叫んだのですが「〇〇さん貴女もか!」だったか?・・・いつ頃読んだのだろう?

レタス洗い終えるまでの無言かな

ごちそうさまでした。

明日は臨時オフで、機器の手入れを半日。午後は家の片付けが待っています。

 


月が見事です

2019-01-20 22:06:16 | 日記

夕食後に外へ出てみると月が出てました。心休まります。

寒月の例句を見てみますと、あぁこの句は昨年かな?鑑賞したなと。

寒月や猫の夜会の港町   大矢達治

その時の記事をコピペします・・・

・・・正に寒月、上弦からの今ぐらいの月が好きですが。

例句を見ますと

寒月(や)猫(の)夜会(の)港町   大屋達治

()は私が付けたものでご勘弁下さい。や、のの他は名詞。それで情景が浮かびますね。

猫の夜会に参加したい?そりゃ無理です(笑)

・・・って書いておりました。

もう一句

戸口まで道が来ており冬の月   鳴戸奈菜

さあ戸締りをと戸口に出てみると、そこに月の光が延びていてまるで、月への道のようだと思ったのでしょうか。

セブン・ステップス・トゥ・ヘブンって曲を思い出しました。

マイルスデイビスの演奏ですね(^^♪テンポは速かったと記憶してます。いまから検索して聴いてみます。

おやすみなさい

 

 

 

 


蕎麦屋

2019-01-19 23:45:05 | 日記

蕎麦 「宗右ヱ門」

箱崎の参道から地下鉄への入り口の横を通り、狭い路地ばかりの住宅街に入る。

博多区呉服町界隈にのこる町割りみたいに、この界隈も間口が狭い。

その一軒が宗右ヱ門。狭い間口を割いてわざわざといったら失礼だが店への入り口まで、飛び石の数メートル奥に入ると右手に入り口の引き戸がある。入れば落ち着いた照明にほっとする。

道からその明るさを背にしながら水を打たれた飛び石の奥へと進むが、ここではまだ外部の明るさがまだ残っている。

引き戸を入ると外の光は入ってこない。見事な間接照明だなと感心した。外の明るみから次第にくらくなり心がほっと安らぐような店内となっている。

間接照明のほかには縦長の灯り取りの窓(外は見えない)がテーブル席側に、小上りの壁面には真四角の灯り取りが客席からの視線に入らない高さに配置してある。それでいてその窓から十㎝ほど壁面が浮いているので立体感を持たせている。壁の向こう側を感じさせつつ見せてはいないのである。

お好きな席へどうぞと言われて、椅子席に腰かけた。この椅子はなんだ?座り心地はといえば、なんか体に抵抗感がないでしっかりしている。背もたれに身を預けると肩甲骨のあたりにまでしっかりと支える。こんな椅子にはお目にかかれないことを知っていなくてはならない。

品書きを見てみると、ざるそばを「せいろう」と書いてある。せいろなんだけど「う」に拘りがあるのだろう、調べてみようと思った。美味しいお茶が運ばれて、天せいろう(天ざる)をお願いした。

私のあとに一人の男性、二人連れの女性、また二人連れの女性と続けて入店されて・・・男性はご常連のようで注文も早い、女性は今日は何食べる?と話されているので、これまたご常連。

遺物のごとき私は運ばれた天せいろうをもくもくと食べましたが、蕎麦のもりつけが綺麗だなと・・・ゆで上げて笊に取り冷水に洗うわけですが・・・その水に泳でいる様子が見えるように盛りつけられている。あ、きれいだなと・・・二三本箸にとってそのまま口に入れた。美味い。やや甘いというぐらいのつけ汁は私というか、博多という風土に合っている。

天だから天ぷらは海老を二つとしし唐ではなくて、あまとう?かな口中に香りが広がって美味い。海老はさっきまで生きていたのではと思った。身がしっとりとして甘い、とても美味しい。頃合いを見て蕎麦湯がなにも言わずに運ばれてきた。いいタイミングだなと感心した。

蕎麦湯をゆっくり楽しんで会計をしながら・・・

20年ぶりくらいに来たのですが、あの椅子は当時もそうでしたか?などと要らぬことを質問。

はいそうです。

あのときもこの椅子だったのかと・・・ふっと想い出して来たのですが、場所が分からずに人に尋ねました。

またお越しくださいに、ご馳走様と言って出ました。

路地の中の一軒ですが、じつに静かで蕎麦を心からちょっぴり贅沢に楽しめるお店です。

 

 

 

 


寒牡丹

2019-01-18 22:09:05 | 日記

日の一輪風の一輪寒牡丹

陽を溜めて陽を溜めつつも冬ぼたん

寒牡丹そのままが良し風の向き

寒牡丹半ば広げた傘の下

風くぐりときに舞い上げ寒牡丹

この色には驚きました・・・なんというのでしょうか?紅?花芯も見事でした。

色に酔ふ色を揺らして寒牡丹

綴じつつにも見えてふくらと寒牡丹

 


明日から仕事

2019-01-18 21:18:47 | 日記

箱崎八幡宮に行きました。正確には花庭園の寒牡丹を見学です。

振り返れば・・・

ちょっとズームしていますが、箱崎浜が見えます。上は都市高速道路です。

博多祇園山笠のときに、祭り中はもちろん日常のあ出掛時にも足元にパパっと振りかける「お汐い」、真砂ですね。その砂を頂く浜です。

いい天気でした。朝から昨日の仕事をして夕食材料を明日の分まで買って、家に戻るとまだ10時半。家の片づけをしようと思ったのですが、ブログネタも切れていますし。思い立ったがなんとかです!

 

ご覧のように日差しが柔らかく手入れの行き届いた花たちに会えました。

お昼は花庭園から歩いて数分のお蕎麦屋さんで、20年ぶりくらいでした。この蕎麦屋さんだけでも記事になるのですが・・・(笑)

いわゆる天ざる、こちらでは「天せいろう」っていいます。蕎麦湯が器にあります。いわゆる蕎麦猪口ではなくて、有田焼で揃えてありました。とてもお洒落なお店でかなり有名です。

食べ終えてお店の人と二言三言お話をして辞しました。

家に戻れば1時過ぎ、古い物を2時間ほど片付けました・・・

寒牡丹の画像はたくさん撮ってきました。句が出来たら併せてアップしていきますね。

取りあえずの報告まで