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一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

冬近し

2024-10-20 01:42:58 | 俳句

一週間は楽しめた金木犀の香り、なんか普段の自分の脳みそではないような感覚を与えてくれました。

その間に10数句を作って所属俳句会への投句準備の下書きを済ませました。

唇をしばらく閉じて副鼻腔に溜め込んだ金木犀の香りも今はありません。

俳人たちはもう心は立冬へと向いているのです。

なんて恰好いいことを書いてしまいました・・・(^_^;)

立冬、初冬、あるいは景色がすこし荒れた感じとでも言うんでしょうが。

今年の異常な暑さ、その終わりとでもいうのでしょうか!

本日、前線が通り抜けて行きましたが、ちょうど午後零時ころの一時間に雷を伴うやや強い雨が降りました・・・雨が上がってからの風に冷たさを感じて、ようやく!暑さもこれまでかと!!お願いしたい<(_ _)>

稲架ですね・・・この秋、お米は値上がりましたが、生産者といいますか農業従事者さんにはしっかりとしたものが手元に届くようになればいいですね。

歳時記の秋の終りの時候を開けば・・・

冬近し黒く重なる鯉の水   桂信子

いいですね!などと私が言っても句の価値はまったく微動だにしませんが💦

この句の、黒く重なる ってところですね、鯉が集まっている様子でしょうが、そのまま見たままの句なんですが・・・

鯉が水の深みにやや上にまた下に重なるように群れ泳いでいる様ですね。よく見る景なんですが、冬近しという季語と、水からは出れない鯉がこのさきに来る寒さと水面の変わらない透明感が、まわりの静けさを感じさせていよいよ冬だなと感じさせますね!

しかし夜になってからは急激に気温の低下を感じます。温かくして寝ないと!

おやすみなさい

 

 


放生会

2024-10-15 00:13:06 | 俳句

ここ数日、首から肩への痛みに困っている・・・いわゆる音違い。

眠るベッドと場所を間違えたわけではない(^_^;)

いつもの寝床での話であるのが情けない。

原因は分かっているのだが、それへの手当てをしない罰なのだ。

 

数年前だったか、お寺の檀家で世話人をしていた時だった。

受け持ちの檀家さんを廻って年会費などを集めて、檀家総代会の会計さんのお家に持って行ったことがある・・・音違いとはまったく関係なのであるが・・・💦

その時に会計さんの古いお家の土間から入り、上がり框に腰かけて・・・

身体を斜にして・・・お家の歴史など話していた。ではこれでと辞退してしばらくすると背骨の脇の筋肉が痛む?

数日たっても収まらないので・・・整形外科へ。

それはね、少し長い時間を同じ姿勢でいて、それを元にというか普通に戻したときに起こります。なんだそうだ・・・スポーツ選手でもだれでも起こりますだって。

今回の音違いは、枕の幅が私の体型からして幅が足りない、つまり寝返りを打つと枕から頭が落っこちた状態なり、そのまま数十分かして頭を戻そうとしたときに、痛いとなる。

というわけで、左肩を痛めてます。腕を上げようとすると首から肩へ痛みが走り困ってます・・・したが、今日はすこし良くなってきました(^_^;)

明日はわが産土神の放生会(ほうじょうへ)です。秋はまた一歩進みますね。

といったところで おやすみ

わが家の金木犀の甘い匂いが風の向きでここまで?と匂っています。

しばらくはくちびる鎖じて金木犀  庸助

匂いを閉じ込めたくてね(笑)


仲秋ですかね?

2024-10-11 00:46:28 | 俳句

本日、句会でした。

午前はお仕事人間をいたしまして、、、どうにも貧乏性で(^_^;)

昼少し前にいつもの軽食喫茶?uncleに到着。

きのこの和風ハンバーグとアフターブレンドコーヒーを美味しくいただいた。

句会まで時間があるので会場のロビーといいますか、簡易な背もたれが付いた椅子に腰かけ音読する主宰の本を読んでいた。とにかく漢字が難しい(^_^;)

いつもどおりの句会が始まり、点数とかそんなんじゃなくてお勉強ですから楽しめました。

刺激があったのでさっきまで作句してました・・・これも夜の気温が程よい20℃プラス位だからできるのですね。この8月9月はまったく俳句心になりませんでしたからね!秋の夜長を楽しみます・・・今夜はもう虫が鳴いていない。

といったところでお休みなさい。

明日は糸島の西端まで行きます、ちょっと見学したいところがありますので。


兎に角と

2024-08-10 00:08:41 | 俳句

本日、句会でした。

立秋は過ぎてますが、この猛暑はいつまで続くことやらですね。

秋の季語で6句作って出し、一人欠席のため5人でした。

30句の中から6句選びました。

成績?点の入った句はいくつかありましたが・・・選に1点も入らなかった句を・・・💦

兎に角と捕殺の鹿の温きかな   ??

分からないでしょうね(-_-;)

朝倉市の床屋に行ってますが、そこの彼はハンターじゃなかった猟友会のメンバーで、鹿や猪など今や害獣呼ばわりされているのですが、それらを罠とか最近は銃で捕獲しています。ある日、カット&シャンプーを予約した日に行ってみると、軽4輪の荷台に鹿が1頭・・・さっき死にましたと彼が言うので触ると温みがある。それと見事な体躯というのか身体がはち切れんばかりだった。どこかの公園の鹿とは比べてはいけない(^_^;)

どうするの?と訊くと・・・本来はもっと早く処理しないといけないのですが・・・なるほど、私の予約を先にしてくれた。

句ですが、鹿だけではどうかと・・・兎を入れてみたのですが、鹿には立派な角がありましたが・・・とにかく早く処理しないとと思うばかりの句でした。

害獣と言われてますがそれは農業被害が大きいからなのです。ときにはこんな句の記事でもと書きました<(_ _)>

野生を感じられるところに月一ぐらいで通ってます。彼からシカ肉のビーフジャーキー風を一切れ頂いたのですが、食するにやや抵抗があり・・・ムシャムシャとはならず有耶無耶にしました<(_ _)>

来月の兼題は、色鳥と一字は「姿」です。

姿よき句が出来ればいいのですが・・・姿勢には気を付けておりますけど。

といったところで

 


投函

2024-06-26 00:20:55 | 俳句

本日、俳誌への句を投函しました。

なんかホッとしております・・・

昨年四月入会いたしまして作句への心構えができつつあります。

いろんな訳がありますが、やはり毎月の句会の力が大きいと思います。

指導してくださる同人さんの力が大きいですね・・・互いに意見を言い合っても基本は楽しく。

この指導方針にすっかり甘えさせていただいています<(_ _)>

 

さて奈良漬けの季節なんですが・・・今は雨が続いております。

瓜はお日様が照らないといけませんね、それを待っていますが来週の予報では晴れマークが並んでいました!

来週の木金あたりで、初めて漬ける甥へ指導をする予定でしたので、楽しみです。

その後に自家用を漬けますので、今年は二度漬けることになります。

4年前はこんな感じ。というわけで忙しくなります。

母と一緒に漬けていたことを思い出します。

種はしっかり削り落とさないといけない、天日干しはいけない。

酒粕に砂糖を混ぜ合わせて混ぜてはいけない、酒粕を敷きその上に中双糖をほどよい加減に撒き、瓜をかるく押し付けるように並べる・・・酒粕と砂糖を混ぜると空気が入り、なんかよくない気がする云々・・・などなど聞きながら漬けたものです。

この3月に母の七回忌を終え、その席での甥との約束を果たします(笑)

母の言葉を伝えながらですけどね(^_^;)

投句の中にも瓜漬けるを一句入れました<(_ _)>