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一句鑑賞

俳句ブログも長くなりました。この歳なりの記事が書ければと思ってますが、やや怪しげな時もあります。よろしくお読み下さい。

焼ノ峠古墳

2019-06-26 23:54:49 | 古代のロマンへ

カバー写真変えました。

遠く霞んでいるのは英彦山です。撮影場所は、筑前町、焼ノ峠古墳の上です。

詳しくはこちらを見てください。

https://www.town.chikuzen.fukuoka.jp/S044/010/020/20180212181053.html

英彦山の方角見ています・・・これは東の方角になります。真後ろの西方、数十キロかな?吉野ケ里遺跡があります。

また南方向は朝倉から八女(磐井の一族)方面へ続きます。

筑後平野から佐賀平野へのほぼ平地というか、このころは稲作が行われていたでしょうから・・・お米の道があったでしょうね。

そこを悠然と卑弥呼(神功皇后)の遷宮が行われていたかもしれませんね。各地の環濠ムラを数年おきに巡っていたのかもしれません。私はこれが式年遷宮などの原型ではと思っております(-_-;)

焼ノ峠古墳の傍には花立花山がありますが、卑弥呼のお墓ではないかと唱える人もあります。

その山の姿は平地になぜ?というように、なだらかにではあるけど、百メートルくらいの高さがあるのですね。

遺跡は生活の痕です。古墳は時の王または豪族の長を祀り葬った場所ですから、ややこんもりと前方公園や円墳など形はいろいろですね。

また朝倉の宮野という地区には、やはり古墳があります。言い伝えによりますとというか、ごくひっそりと今も皇室関係の参内があっているのではないかとか、話が残っておりますが。話しが残っているということは、やはり何らかの神功皇后伝説と繋がりますね。

北部九州はあちこちにありますね・・・この辺りが卑弥呼伝説の原点(場所)でしょうね。

いずれにしても1800年ほど前のお話しですからね。


本日、梅雨入りだそうです。蒸しましたね、南風がずっと吹きました。

雨はパラつく程度でした。

すこし先に高齢のお母様と、そばにぴったりと寄り添って歩いてらっしゃる娘さんかな。歩みを合わせながら、支えてらっしゃいました・・・10年前の母を思い出しました。

母の歩に合はせる段や梅雨晴間

 

 

 


太宰府政庁跡界隈

2019-06-08 00:27:06 | 古代のロマンへ

本日もいろいろとありまして・・・書くこと多し。で、さっきまでたくさん書いたのですが、消しちゃいました(-_-;)

筑紫野のゆめタウンへ行こうと3号線を・・・太宰府への入り口から混雑してましたんで。

それで左折して、太宰府政庁跡を久しぶりに見てみよう。いつもの無料駐車場も昔ながらで無料。

政庁跡は見事なものですね!遠足で来た59年前は・・・草ぼうぼうで、礎石の石も転がってたようです。小6のときの遠足が此処でした。ここから太宰府天満宮の方へ200メートルくらいで観世音寺、ここは中3の遠足でした(笑)

観世音寺界隈はなんとも歴史を感じますね。その近くに令和ゆかりの坂本神社があるせいでしょうか、人が目立ちましたね。

政庁跡はみごとに広々と、礎石も整然と並び当時の建物の姿が浮かぶようでした。

背景として四王寺山があります。ここは日本最古の山城ですね・・・備えは大陸からの侵略ですね。ここも小学生の時に何度か遠足で登りました(-_-;)

水城のことは先日書きましたね・・・歴史的土地近く住んでいますと自然に歴史を考えている自分が居るのも仕方ないですね。

 

こんな風に長々と書いていたのですが、まとまらないので消しちゃいました(笑)

 

草茂る・・・季語ですね

人通る幅を残して草茂り   木村定生

作者はその幅の草の道を歩いているのです。

そして下五の草茂り、草茂るではないのです。

ということは、歩いてきて、また歩く先にも同じ景色が続いているのです。

そこに夏の茂る草の道が広がっていきますね、わが歩く道幅をずっと先まで。

 

 

 

 

 

 


とんこつスープ

2019-05-02 23:08:19 | 古代のロマンへ

10連休の中の、私は唯一の休みが今日でした。頑張ってます(-_-;)

朝は肩のリハビリで近所の整形外科へ。かなり動きは良くなってますとの仰せに、痛い痛いと言いながらも腹の中では頑張るぞ!

病院を出て直ぐにバス停があります。なんと!バス停に人が溢れています!!

我が町と太宰府市役所を結ぶ西鉄バスの路線なんですね・・・あぁ!そうか、太宰府市役所までバスで行って、令和ゆかりの例の神社へ行くのだなと納得!

 

銀行の通帳記入を済ませてお買い物へ。

ホームセンターを覗いて、断捨離に必要な道具などないかと見て回る。必要なものはゴミ袋や細めのロープ、紐、手袋などはあるので買わないでOK。

あとは自身の思いっきりしかないな、と再確認・・・HCで再確認することはないのだけど、なんか気持ちの整理も兼ねてです。

 

昼が近かったので、直ぐ近くのラーメン屋さんへ・・・ときどき(年に数回)利用してます。

博多はとんこつ系が多い。名店とかチェーン店や、有名になって海外進出の店もありますね。

私は自分が出かける方角にラーメン屋さんを二三軒決めている。福岡市内から3号線を太宰府方面に行くと、水城という上を国道R3、下を旧国道R3が通る水城の交差点のすぐ傍にある、その名も水城ラーメン。

豚骨スープだけど、どぎつくなくてさっぱり系ですね。細めの麺にチャーシューもお美味しい。食後はお口もさっぱりして美味しいです。ご馳走様でした。

 

この水城という地名は、水城跡から来ています。

これは高い土手を凹形に築き、低い中に水を引き入れたもので・・・太宰府政庁を守護する、長さ1キロほどの土塁(防塁)ですかね?詳しくは、お調べください。水城跡で調べると、すぐ出ます。

 

店員さんと二言三言?それ以上かな、お話ししました・・・知った人でしたので( ´艸`)

昨日は太宰府政庁跡で令和の人文字イベントなどあり、とても車が多くて・・・お客さんも待ちがでて多かったとのことです。2日の今日も太宰府周辺は混雑したのではと思います。

令和、ゆかりの神社もすぐ先ですからね・・・連休中は人手が多いでしょうね。

 

今夜は、筍と蕗を鶏肉で煮ました、今シーズン4回目かな?メインは生姜焼き。

連休後半、もう休み疲れた人も多いでしょう。羨ましい・・・明日からまたお仕事です。


万葉の頃・・・の万葉ですが、よろず(万)葉っぱ?

遺跡から出土するものに、竹簡がありますね。竹を削って札のようにして文字を書き入れる。

私は竹の葉っぱなども利用したと思いますね・・・紙が未だでしたからね。

恋歌を短冊に記すなんてのはもっと後のことでしょう。

竹簡はやや重要記録書類に使われ、葉っぱはメモ的に使われていたのではないかな・・・


 

昨日(一日)のニュースで、ゆかりの神社では数千冊用意した御朱印帖が売り切れ(この表現でいいのか?)て、追加をしている様子を流していましたね。

御朱印ブームここに極まれりですね(-_-;)

 

万葉の歌人たちは、どんなものを食していたでしょうね?

猪や鹿などは動物蛋白源でしょうが、煮るか焼くか・・・スープも作っていたかもしれませんね。

 

今夜は俳句のモードに、なりまっせん!m(__)m

 

 

 

 

 

 

 

 


寄贈、貰ってくれるかな?

2019-04-25 23:20:00 | 古代のロマンへ

今日はリハビリは無しです・・・次は来週の2日です。休みの関係で仕方ないのでストレッチを頑張ります。

スマホの交換機種が届いていたのでショップでデータの移行など行ってもらいました。小1時間ほどかかりましたね。今までのスマホのデータをサーバーに送り、それを新しいスマホにダウンロードするのですね。。。店員さんがテキパキとやってくれましたが、スマホはデータ量も多いし、昔の携帯のでは連絡先ぐらいでしたがね、便利な世の中はこんなもんだ。

お任せで気軽にいかないと疲れる。


明日の英彦山行きはそれこそ雲行きが怪しい・・・曇りでところにより雨だそうで。

英彦山の句碑など、歩きたいところは海抜6~700m、たぶん視界も悪いし足元も濡れていることだろう。連休明けに伸ばした方が良しと判断しました。

いろは坂ではないけど曲がりくねった路面は、運転も疲れるし。

内心残念ですが、安全と快適を第一ですから。


午後は本棚を整理しました。

最近では葉室麟氏の文庫や、昔のフレデリックフォーサイスの数冊も。下天は夢かなどは懐かしいなと手に取るのですが、そのまま段ボールへ。

俳句関係は結構ありました(笑)、でももう読みませんので・・・山本健吉の現代俳句鑑賞なども貰ってくれれば寄贈しよう。自分用は、歳時記一冊残しておけばなんとかなる。

そこそこの冊数ですが、図書館が何冊貰ってくれるだろうか?

今のうちに処理をしておきたいのですね。

断捨離で祖父母や父母の品を処分していますが、辛くて進まないので自分の物ぐらいはと、並行して行っております。


五月来る四方八方恵方とし

 

 

 


土鈴

2019-04-20 23:24:28 | 古代のロマンへ

気温が上がりました。

布団カバー、枕カバーなど洗濯しました。

外干しですから乾きも早いです・・・で、パンパンとやって取り込みました。

その後がいけません、くしゃみ鼻水でした。花粉その他の浮遊物?のせいでしょうね。


今夜もほぼ満月さんが出ましたね。すこし赤みを帯びて上りはじめました。

大気のせいで色が変わります。

平成もあと少し・・・私は、41から70の今まで平静に?いや多少の波風に揉まれながらでした。

40代の頃は50代を頑張らないとと、体力づくり?で歩いたり、山に登ったりを始めました。

それから俳句もこの時期に始めました。

50代は、その続きといえばそうですが、かなり頑張ったと思います。

60代は、悲しいことや厳しい現実を経験しました。大変でした・・・

平成が終わり、令和という新しい時代に入りますけど。やはり日々変わることなく仕事家事に追われたり、少しの楽しみを感じながら過ごしていくのでしょうね。

体力の維持がこれから一番の課題となります。やる事があるだけ幸せと思っています。

車の運転は78で止めると決めています。

止めるで思い出したのが、タバコは40で止めました。別にこれでという訳アリではありません( ´艸`)、ただ吸っても美味しくないことに気づいたのです。いわゆる格好付けのためのタバコだったのかも。

車なしの生活もエンジョイできるはずですからね。その前にもう一台欲しいなと思っていますが(-_-;)


BGMはYO YO MAの、カザルス鳥の唄になってました(^^♪

春も終わりますね・・・春深し・春闌(た)く・春更く、と歳時記にあります。

カステラと聖書の厚み春深し   岩淵喜代子

私ならこの句は和菓子のジャンルに置きます。

カステラと聖書を並べて詠んだ句ではないですね(笑)。春ももう終わるのだが、自分にとってどんな春が過ごせたのかふっと感慨深くなっているのでしょうね。どうも今一つの春だったかもとうかがえます。反省がカステラの厚みほどあるのですね。しかし楽しいことの反省かもしれませんね。

春深き音をみちのくの𡈽鈴かな   菅原(門構えに共)也

土鈴(どすず)、粘土で成形し素焼きして絵をかいてあるものが多いです。

音の俳句ですね、𡈽鈴は土の厚みや大きさ、焼の具合で音が異なります。どんな音を楽しんでいるのでしょうか。春も終わる、そんなときに聴く𡈽鈴の音はなんとも言えないものがあるのでしょうね。