ついにヒビンから王妃に上り詰めたオクチョン。
しかし、前王妃を罪に陥れたと罪人としてとらえろと王命が下る。
一体誰がこんなことをと怒る王妃の前に、姿が消えていたトンイが現れた。
ネスサに忍び込み証拠を手に入れたトンイを資格によって襲わせたはずなのに…と驚いている王妃は声をあげて起き上がる。
それは全て夢だった。
あれからずい分経つのに、何故トンイの夢など…と王妃はいぶかる。
王・スクチョンはオクチョンとの間に生まれた子を世子とした。
全てがスクチョンの思い通りに運んでいるのに…。
焼けてしまったネスサの書庫も楼かくができるまで復興していた。
それだけ日が経っているのだからと心を落ちつけようとする王妃だが、やはり不安は尽きない。
王妃は兄であるチャン・セジュを呼ぶ。1つ心配があった。
王がスクチョンの子を世子と認めても清国が認めない。それが大きな不安の種になっていたが、王が味方である限り安泰だとセジュはいう。
王の命を受け、ソ・ヨンギはトンイを探す。女達を売り飛ばす一味に売られていないか探したりもするが、未だ姿は見つからない。
チャ・チャンスも探すが、どうしても見つからない。
あちこちで兵が探している。それは王が命を下したからこそできることだ。
しかし100日と21日がすぎても、トンイの姿はどうしてもない。
王は生きて帰ったトンイから理由が聞き決定を決めたいと思っている。
ソ・ヨンギも任を解かれたがそれも全て密かにトンイを探すためのことだ。急がないとみなが怪しむ、ヨンギにはそれも不安の種になっていた。
待ちくたびれたと空を見上げる王はと同じようにトンイも見上げていた。
トンイは義州(ウイジュ)で助けられ、手当を受けていた。2月も意識が戻らず助けてくれたピョンという旦那様も心配していたというが、トンイが都にあてた手紙を、実は届けていない。
ピョンは手紙を出さず、だと思っていたが、綺麗で上品だから助けてみたが、頭が切れ、商売に利用できることから、トンイを手放す気がない。
それがバレたら、トンイが出て行くと、それを隠そうとしていた。
それを知らないトンイはなんとしても1日も早く都へ帰ろうとしていた。
そこへ流罪で来る役人が客と来るという。こういう家に預けられるのは身分の高い者だが、あちこちウポジョンにいた者だと聞くが、あちこち回されているから、大した奴ではないだろうという。
そしてピョンは養うのだから仕事を手伝えとやってきた両班(やんばん)シム・ウンテクというシム家の25代目の男に街に出て、豆を売れという。しょうがなしにウンテクは豆を売るが、売れない。
どうしても豆を売らなければならない男は豆一升で運勢を占い、代金を払っていた。
それを見たトンイは説明していた占いの本で説明をしていたが、実は歴史書だ。
トンイも自分をと間違えているらしいが、これでも朝廷の女官だったと打ち明ける。
しかし街では、王が今の王妃に騙され前王妃を追いだしたという(「さしなむじょんむ」という)書物まで出回りだし、宮廷の女官まで読んでいた。
トンイがいた部署では書の没収が宮廷中で行われていた。
前王妃の元にも書の話は届くが、そんなものでどうにかなりはしないという。
しかし王もその書を知っており、心を痛めているという。
スクチョン王妃も民の心の動揺に王が揺れることを心配し、一刻も早く世子の清国で認められることを願っていた。そうすれば地位が安泰になり、こんな些細なことでびくびくしなくても済むと思っていた。
シム・ウンソクは豆が売れず、部屋で寝かされず納谷で眠らされていた。そこはトンイがいる場所でもあり、風邪を引いたウンソクの面倒を見る羽目になった。
しかしあの歴史書を読むのは宮廷の女性でも嫌がるのに本当に読めるのなら、宮廷の女官というのは本当か?という。
同じ家に住む男に身分を知られるわけにはいかない。トンイは自分の身分を隠すことにした。
ピョンに帳簿の整理を頼まれ、チョンスとチョンサガンに頼んだ手紙を見つけてしまう。そして手紙が送られていなかったことを知ってしまう。ピョンはここへ置き続けるため手紙を送る気などない。トンイに金と手間をかけているだけに絶対手放しはしないだろうと聞き、悲しむ。
チョンサガンの元には石手紙を行商人に頼む。文字通り石に書いた手紙だ。都に連絡をしてほしいと頼んだ娘がいたという。
そして行商人の石手紙の置き場から 義州 トンイと書かれた手紙をチョンスは見つける。
ソ・ヨンギとチョンスは義州に急いだ。
このままでは都に帰ることができないとトンイは逃げ出す決心をする。
しかし逃げ出したトンイは、運悪く都からやって来ていたチャン・シジュがピョンの元を訪ねて来る、それと出くわしてしまう―――。
しかし、前王妃を罪に陥れたと罪人としてとらえろと王命が下る。
一体誰がこんなことをと怒る王妃の前に、姿が消えていたトンイが現れた。
ネスサに忍び込み証拠を手に入れたトンイを資格によって襲わせたはずなのに…と驚いている王妃は声をあげて起き上がる。
それは全て夢だった。
あれからずい分経つのに、何故トンイの夢など…と王妃はいぶかる。
王・スクチョンはオクチョンとの間に生まれた子を世子とした。
全てがスクチョンの思い通りに運んでいるのに…。
焼けてしまったネスサの書庫も楼かくができるまで復興していた。
それだけ日が経っているのだからと心を落ちつけようとする王妃だが、やはり不安は尽きない。
王妃は兄であるチャン・セジュを呼ぶ。1つ心配があった。
王がスクチョンの子を世子と認めても清国が認めない。それが大きな不安の種になっていたが、王が味方である限り安泰だとセジュはいう。
王の命を受け、ソ・ヨンギはトンイを探す。女達を売り飛ばす一味に売られていないか探したりもするが、未だ姿は見つからない。
チャ・チャンスも探すが、どうしても見つからない。
あちこちで兵が探している。それは王が命を下したからこそできることだ。
しかし100日と21日がすぎても、トンイの姿はどうしてもない。
王は生きて帰ったトンイから理由が聞き決定を決めたいと思っている。
ソ・ヨンギも任を解かれたがそれも全て密かにトンイを探すためのことだ。急がないとみなが怪しむ、ヨンギにはそれも不安の種になっていた。
待ちくたびれたと空を見上げる王はと同じようにトンイも見上げていた。
トンイは義州(ウイジュ)で助けられ、手当を受けていた。2月も意識が戻らず助けてくれたピョンという旦那様も心配していたというが、トンイが都にあてた手紙を、実は届けていない。
ピョンは手紙を出さず、だと思っていたが、綺麗で上品だから助けてみたが、頭が切れ、商売に利用できることから、トンイを手放す気がない。
それがバレたら、トンイが出て行くと、それを隠そうとしていた。
それを知らないトンイはなんとしても1日も早く都へ帰ろうとしていた。
そこへ流罪で来る役人が客と来るという。こういう家に預けられるのは身分の高い者だが、あちこちウポジョンにいた者だと聞くが、あちこち回されているから、大した奴ではないだろうという。
そしてピョンは養うのだから仕事を手伝えとやってきた両班(やんばん)シム・ウンテクというシム家の25代目の男に街に出て、豆を売れという。しょうがなしにウンテクは豆を売るが、売れない。
どうしても豆を売らなければならない男は豆一升で運勢を占い、代金を払っていた。
それを見たトンイは説明していた占いの本で説明をしていたが、実は歴史書だ。
トンイも自分をと間違えているらしいが、これでも朝廷の女官だったと打ち明ける。
しかし街では、王が今の王妃に騙され前王妃を追いだしたという(「さしなむじょんむ」という)書物まで出回りだし、宮廷の女官まで読んでいた。
トンイがいた部署では書の没収が宮廷中で行われていた。
前王妃の元にも書の話は届くが、そんなものでどうにかなりはしないという。
しかし王もその書を知っており、心を痛めているという。
スクチョン王妃も民の心の動揺に王が揺れることを心配し、一刻も早く世子の清国で認められることを願っていた。そうすれば地位が安泰になり、こんな些細なことでびくびくしなくても済むと思っていた。
シム・ウンソクは豆が売れず、部屋で寝かされず納谷で眠らされていた。そこはトンイがいる場所でもあり、風邪を引いたウンソクの面倒を見る羽目になった。
しかしあの歴史書を読むのは宮廷の女性でも嫌がるのに本当に読めるのなら、宮廷の女官というのは本当か?という。
同じ家に住む男に身分を知られるわけにはいかない。トンイは自分の身分を隠すことにした。
ピョンに帳簿の整理を頼まれ、チョンスとチョンサガンに頼んだ手紙を見つけてしまう。そして手紙が送られていなかったことを知ってしまう。ピョンはここへ置き続けるため手紙を送る気などない。トンイに金と手間をかけているだけに絶対手放しはしないだろうと聞き、悲しむ。
チョンサガンの元には石手紙を行商人に頼む。文字通り石に書いた手紙だ。都に連絡をしてほしいと頼んだ娘がいたという。
そして行商人の石手紙の置き場から 義州 トンイと書かれた手紙をチョンスは見つける。
ソ・ヨンギとチョンスは義州に急いだ。
このままでは都に帰ることができないとトンイは逃げ出す決心をする。
しかし逃げ出したトンイは、運悪く都からやって来ていたチャン・シジュがピョンの元を訪ねて来る、それと出くわしてしまう―――。