のだめカンタービレ  レッスン15

2013-07-20 12:30:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
 千秋の親戚、三善家に行ったのだめは千秋のバイオリンに会わせてピアノを弾いていた。

 千秋のおじは鳥肌が立つほど感動した。久しぶりに聞く生の曲だからか?

 曲が判らず息子に聞くとエルガ―のバイオリンソナタだよと千秋の甥がいう。

 おじいちゃんが好きだった曲だったと説明する。

 エルガーはいろいろ古典的だとか単純だと批判が多かったが、エルガーはそれを容認し、またおじいちゃんもそれを格好いいだろうと言っていた。

 三善は祖父から、古典的だとか単純だとか同じことを言われていたという。

 まだおじいさんが生きていた時代はしょっちゅうここで音楽が繰り広げられていた。

 千秋のおじはせいこがいるときにまた来なさいという。留学の支援などをしているからだという。

 のだめは幼稚園の先生になるというが、一緒に遊んでいた由衣子はのだめちゃんは友だちだけど先生じゃないという。たかが1日くらいであちこちにスリ傷を負わせている。
 のだめは子どもは怪我をして大きくなるんじゃ…というが、お前には自分の子どもを預けたくないと千秋にまで言われる。
 由衣子からも先生じゃないといわれ、でも演奏者としてののだめちゃんは格好良かったという。

 先生に向いてないと散々言われ、のだめは怒って一人でバスに乗って帰るという。

 オケも少しずつ準備が始まっていた。

 のだめの先生はいつの間にか谷岡先生からハリセンに変わっていた。

 しかしのだめは言うとおりに弾けと言われるとブチ切れる。子どもの頃のトラウマが甦るらしい。

 突然、ハリセンの前で九州弁が出て部屋を飛び出す。

 
 谷岡先生は1年生の子から、私は落ちこぼれですか?と聞かれる。彼女としてはコンクールに出て…という夢があったらしいが、落ちこぼれがつく谷岡先生につくことに不安を隠しきれない。そこへのだめが乗り込んで来るがハリセンのたっての希望で変更になったという。

 ハリセンは千秋のときの失敗はしないと決め、のだめに合わせて行こうと思う。

 オケの飲み会。それぞれの希望を出し合う。
 Sオケのときとは大違いだと千秋は思う。落ち付いていてみんな大人だなと思うが、30分もすると見なれた光景が繰り広げられていた。
 むしろ、フルートが中心の曲など自分がソロをとることができる曲をと自己主張が激しい。
 自信、探究心がある。

 千秋は黒木君でオーボエ競争曲をやろうかという。

 裏軒に行ったのだめは好きなマーボウ豆腐も食べず返ったと父親から峰に連絡が行く。それを聞いた千秋はまたいつかのようにのだめが落ち込み出したのかと不安に思う――――。