タトゥーのような言葉

2008-04-10 23:16:00 | 日記風
 先日こんな話を聞きました。
 
 作品は必ず最後まで仕上げろ。
 ぐちゃぐちゃと途中で悩んで未完成にしてしまうより、とにかくラストまで仕上げろ。
 ラストまで仕上げられない作品は
 「駄作にもならない」
 って。
 
 未完成の話は駄作よりレベルが低いのであった。
 
 心に刻む言葉たなぁ。

 タトゥーのように刻みすぎて痛い言葉だよ。

 誰だって駄作を作りたくて作品を作るわけじゃないだけど未完成はそれより劣ると言われると、痛い。

 けれど現実、書きたくて話しの真ん中の辺りをぐずぐずいじり回して結局ラストまで辿り着けない話がどれだけ多いか判らない。
 そうしたくてそうしてる訳じゃないにしても、そうなってしまいがち。

 言われたもんね。昔、お話し作ってるんだって人に言うと
 「それ、ちゃんトラストまで書けてるの?」
 多いんだと思う。ラストまで書きあげることが出来ず数年が経ってしまう作品を持つ人達って。

 癖、なんだけどね。
 ラストまで仕上げる癖がつけば、とりあえずラストまで辿り着ける話は書けるようになる。
 
 誰か、こいつに読ませてやりたいって人を作るのもいい方法だと思う。
 友達でも誰でもいいから、
 「あれどうなったのよ?」
 そう言って急かしてくれる人がいれば。
 
 急かしてくれなくても
 「絶対あいつに読ませてやる」
 そう思うだけでもラストまで辿り着けるもんだ。

 そう思うと、お話作りって言うのは一種の根性なのだろうか?

 それが「駄作」以上の評価をもらえるかどうかは・・・また別の話しだけど。

まだ、わからないのですか

2008-04-10 17:14:14 | 日記風
 あー、右京さん(水谷豊さんの役名)の台詞によくあるなぁ。

 時に鋭く、時に余裕の笑いを含んで。
 考えてみればインパクトのある台詞だな…。

 どうも春の交通安全…?でパトカーなどがあちこちを走ってます。
 
 「信号変わってます」
 突然スピーカー越しの声がしたので何だ?と思ったら、横断歩道の前で止まっているパトカーの前をふらふらと人が渡って行く。

 勿論、歩行者の信号は赤です。

 普通、赤でも渡る人(?)でもパトカーとか白バイがいると、つい(?)守ってしまうのにパトカーの真ん前を赤でも堂々と渡って行く。

 チャレンジャーだな。

 何かに気をとられてぼぅ~としてたのかもしれない。
 だってあれだけ堂々と渡るケースは珍しい。

 赤は勿論渡っちゃいけないんだけど。
 
 あそこまでパトカーの前を堂々っていうのは本当にレアケースだ。

 よほど心を乱すことでもあって信号もパトカーも目に入らなかったのかしら?

 危ないよ、それは本当に。

 注意1秒怪我一生とはよく言ったもの。
 けど、本当に、そう。
 
 自分を大切にするんなら、けして無理はしない。

 私も心をゆっくりして事故のないようにしないと。

じりじりする時

2008-04-10 00:07:48 | 日記風
 「ノウ!!」
 信号待ちで止まってたら私の隣りに立っていた外国人の女性ががそう言った。

 なんだろうと思ったら、バスらしい。

 信号の向こうのバス停に行こうとしていたら、とうのバスが滑り込むようにバス停に止まったのが目に入った。

 なるほど、ノウ!!だ。

 それが信号が変わらないのよ。
 バスは結構長くバス停に止まってるんだけどそれより長く信号が変わらない。

 じりじりした時間が流れる。

 私の真隣りに立たれているから、私は別に必要がないのにやはり一緒にじりじりする。

 じりじりじりじり。

 じりじりが移る。

 信号が変わるより早くバスは走り去った。
 まー、そうだろうね。

 外国人の方は信号が変わると静かに横断歩道を渡って行った。

 心の中では(出掛けにセバスチャンとのんびり挨拶なんかしてなけりゃ…)とか思ってたかもしれないけど。

 緑でも見て心を休めましょう。