あんまの新あそび日記

平凡ではない50代リーマンです
育児に奮闘しマネーの勉強を続け
家庭生活全般の事を書き綴っております

蝶ヶ岳④

2008年11月16日 | 
午後は蝶槍まで散歩。
ザックを置いて歩く事がこんなにも軽やか!だと言う事が初めて分かった。
天気も良く風も無い。スタコラ歩いて楽しいトレッキング。

夕方になり晩飯を食う。蝶ヶ岳ヒュッテでビール(500円)を買って夕日を見た。
これが参った。メチャ綺麗なのだ。

穂高連峰に太陽が沈む


左が北穂。スイカの様な形が大キレット。鋭いのが槍


穂高に圧倒されて忘れるなかれ、焼岳も乗鞍も御嶽山もみーんな
綺麗でエライのだ。

テントの中で朝を迎えた。東の空が薄っすら明るい。
気温は1度。小屋の発表では、今日は暖かい方との事。
東を眺めると南アルプスや八ヶ岳が見えるんですな。そしてその奥に更に高い富士山も見える。


朝日を受けた槍を眺めている

ご来光を眺めてスンバらしい景色を目に焼き付けて下りだした。
途中で自慢の水筒を無くした。参った。
無事に三股に着いた時は達成感があって嬉しかったなぁ。
登る前の体重→69キロ
下山後の体重→64キロ
2008年の体重→80キロ→困った。
ウーン。過去を振り返る登山も楽しいなぁ。
これからもチョクチョク過去登山を書いていこう!
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蝶ヶ岳③

2008年11月16日 | 
長い長い急登が続くが、徐々に木が少なくなってくる。
最後に木のトンネルを潜り抜けると・・・・空の向こうに
鋭く尖がった山が見えた。槍ヶ岳だった。
俺は嬉しくなって冷静じゃいられなくなって駆け出した。
山頂のテント場を越えて頂上への階段を登ると・・・
筆舌に尽くしがたい壮大な眺めが俺達を襲った。
『なんじゃこりゃ』と言葉が出てしまった。
仲間も同様に『なんじゃこりゃ』と言っていた。
登山初心者がこの景色を見たら必ず言うと思う。
『なんじゃこりゃ』って。



目の前に穂高連峰の荒々しい山塊だ。前穂、奥穂、涸沢岳、北穂。
その右に大キレット。更に右に行くと南岳、更に右には綺麗な槍。
今から考えると後に全部歩いたなぁ。
この時の景色は、今まで色々見た山岳景色の中でも3本指に入ると思う。
仲間の一人はジワっと涙が出てしまった位、モノスゴイ景色なのだ。

槍穂を見るには、蝶ヶ岳が特等S指定席だ!ただし登山口から5時間歩く必要がある。
景色を堪能した後、昼食を取った後も一人でウィスキーをペロペロやりながら目の前の穂高を眺めた。
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蝶ヶ岳②

2008年11月16日 | 
三股からの登山口は蝶ヶ岳方向と常念岳方向と2つに分かれる。
今なら100%常念に向かうと思うのだが、『100名山登るぞ!』
なんて目標は無かったし、バリバリの初心者だったので低い方に行こう。
そうしよう。ウンウン。なんて言いながら計画通り蝶ヶ岳を目指した。

常念より低いと行っても1300m程の高低差があるのでやはりアルプスなのだ。
登りはキツイ。富士山の時と違いテントやらコンロを持っているので、重さが足に来る。
しかも最初は熊笹等に樹林帯をひたすら行くので景色は良くない。
何度も何度も休憩を取った。
そんなこんなしているうちに徐々に高度を稼いでくると、既に紅葉が終わったゾーンになって来る訳だ。
そうなると近辺の景色が見えてくる。
歩いていて横を見るとドデカイ山が見える。とんがり方がスゴク綺麗だ。
山の裾は緑で中腹に薄く紅葉。そして頂上付近は岩嶺地帯になっていて、
ワイルドながらもスマートさもあるカッコイイ山である。
常念岳だった。


『今回は行けないけど、あれには絶対に登ってやる!』と見た瞬間、心に誓った。
未だに登っていないなぁ。
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蝶ヶ岳①

2008年11月16日 | 
今から6年前の夏に乗鞍岳に登って山岳景色の美しさに感動した。
その後、スグに大勢の仲間と富士山に登ってこれまた感動した。
そこいらへんから圧倒的に山にのめり込んでしまい、毎週の様に山梨長野方面に行きまくった。
八ヶ岳や木曽駒に行った後、『今度は槍穂を見に行こうぜ!』と言う事になって仲間6人で
蝶ヶ岳に行ったのであった。

夜に出発して登山口で寝て朝から行動の予定であった。
登山口は三俣。駐車場は満車!と思ったら1台だけスペースがあった。
テントで寝ようと思ったけど、張るのが面倒になって地べたに寝袋を敷いて寝た。
寝る時に上を見るわけだが、夜空一面に星が一杯であった。
天の川が見えて興奮!ずーと見ていると2~3分毎に流れ星が見える。


目覚めると空は快晴。
西を見ると尖がった山が綺麗であった。買ったばかりのコンパスと地図で調べると
蝶槍であった。『あれに登るんだ!』と気合が入った。



写真は駐車場。装備が情けない(苦笑)
シュラフが表に出ている。雨で濡れたらどうすんだよ!
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山へ行くぞ!

2008年11月16日 | 仲間・友人

このブログは全くメッセージ性も生産性もなんにも無い、個人的な日常の駄文なのである。
だもんだから、しょうも無いくだらない事ばかり書いているのでありますが、
毎日数件ほどのアクセスがあるのでありますね。
恥ずかしいやら情けないやらと言う気持ちがチョイとあるのだが、
反面ありがたいやら嬉しい気持ちの方が大きいのである。

『こいつはバカだなぁ』と言う感じで見てもらえば幸いであります。

友人から『最近は山のネタが少ないね』なんて意見をもらった。
まったく山に行ってないから新鮮な山話が無いのである。
振り返ってみると行った回数の割には山の事ってあんまり書いていないのですね。
これからビシバシ書いて行こうと思う。
妄想で山に行くぞ!
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