焚き火

火を焚くのってイイ！
火を焚くのって色々なシチュエーションがあるのですね。
身近な所ではカップ麺を作る時にコンロで湯を沸かす。まぁこれはあんんまり『イイゼ』とは言えないですな。
楽しいのは外で火を焚く時である。と言っても放火的な事はしてはイケないですね。

山で絶景を見ながらガスコンロでボーーっとやる。自然の景色を見ながらチョット寒い中でお湯を作りますね。
そんな所でコーヒーやスープを飲むとなんとも言えず気持ちがイイ！身体も気持ちも温まるのですね。

あるいは、BBQの時に炭をバチバチと燃やす。ひとしきり肉だの魚だの焼いた後、酒を片手に火を囲んで
駄弁る時間というのはナカナカ楽しくヨロシイのだ。
こないだ親父の退院祝いで狭い狭い庭でBBQをやったのだ。

何を隠そう俺は、炭に火を点けるのが得意である。
当然ながら昔はへたくそであり、点けるのに2時間近くかかった事もあった。
新聞紙に火をつけたり、着火剤を大量投入したり必死になるのだが一向に点かないのですね。
こうなると相当いらだたしいし、格好悪い事この上ない。
よく『炎を熾せば良いではないか！』と言う誤解がある。実は着火剤だの大量に投入しても点かないのである。
必勝法を説明しますと・・・・
ガスバーナーがあると良いのだ。バーナーで一点集中火炎放射する事5分。
5分の間はアチコチ炎を動かしてはイケないのですね。
ほったらかす事が重要であります。その間暇なのでビールでも飲んでましょう。
そうすると炭の一範囲が白くなってきます。こうなったらこっちのものです。
簡単なのだ。空気を送り込めばOK！火は要らない。酸素が必要なのだ。
ウチワで扇ぐとボーーーっと炭から炎が出てきます。炎の上あたりに新しい炭を乗せましょう。
扇ぐ事3分。疲れるのでビールを飲みます。更に扇いで2分。バキバキ鳴り出します。
着火剤無しで点いて15分以内でバキバキ状態になり肉が焼けるのですね。

まぁあたくしの場合、扇ぐのが疲れるので俺は浮き輪用の空気入れを使ってますネ。あれがあると鬼に金棒！
重要なのは空気を送る事である。

でもまぁもっと楽しいのはヒトの居ない海とかでそこら辺の木を拾ってきて焚き火するのが一番イイのだ。
炭と違って炎がメラメラと燃え上がりなんとなくヨロシイ雰囲気になる。
焚き火の炎を囲んで酒を飲みながら語っていると気持ちがホンワリしてきて優しい気持ちになるのだ。
あと、人間らしい気持ちになるのだ。動物は火を使わないからね。
つーか普通の人は今時、焚き火なんてやらないのかなぁ。

相当楽しいのでお勧めである。