あんまの新あそび日記

平凡ではない50代リーマンです
育児に奮闘しマネーの勉強を続け
家庭生活全般の事を書き綴っております

甲武信ヶ岳

2005年12月18日 | 
厳冬期の八ヶ岳に登りたい。
つーことで、冬山未経験のカミサンといきなり行くのも危ないので、甲武信ヶ岳に行く事にした。

甲武信ヶ岳を選んだ理由として
・ルートに取る徳ちゃん新道は尾根筋で雪崩の心配が少ない。
・森林限界を超えないので雪崩が少ない。
・山頂付近にテント場がある
・行った事があるのでイザという時、何とかなりそうだ。

などなどである。
木曜夜から出て、金曜朝に登り始める予定だった。
しかしまぁ風邪っぽくて熱っぽくて体調が非常に悪い。
1日ずらして土曜朝に登る事にした。

日本海沿いの大雪とは逆で天気は快晴。空が真っ青で雲ひとつ無い。
奥秩父山塊は冬の時期、快晴が多いのだ。
湿った北風が北信越地方で雪をどっと降らすので、
奥秩父までくると乾燥してしまうのですね。

登山口の気温は-9度。おおおこりゃナカナカ気温が低いね。
風邪のウィルスも死んでしまうね。ワハハハハ~。
と良い様に解釈して登り始めた。

徳チャン新道は戸渡尾根をガンガン登るのだが相当な急傾斜である。
Webか本か忘れたが奥秩父随一の急登だそうだ。
自分の感覚では雨飾山、赤岳地蔵尾根、岳沢から前穂、と同クラスの恐ろしい急登のイメージがある。
更に更に、輝け恐ろしいスーパー急登!!! in 2005☆ には『甲斐駒黒戸尾根』『笠ヶ岳クリヤ谷』を挙げたい。
ここは急登プラス長いのだ。標高差が2000mを超えてしまい日本の登山道でも有数の急登であると思う。

話がそれたがまぁイイヤ。

登っている途中カミサンのNew冬靴の調子が悪いらしくカカトが痛めてしまった。

この先長いしナァ。
歩けなくなったりしたらこれは遭難ですナァ。
冷え込むだろうナァ。
寒いだろうナァ。
俺も風邪で頭がHOTな感じだしナァ。
そういえばお腹もチョット痛いナァ。

グルグルと頭の中を混乱させて大事を取って降りる事にした。

お腹の調子非常に悪い。
その場所でお尻を出してアタクシの綺麗なウンコを山に提出し降りたのだった。

リベンジするぞ。甲武信ヶ岳!

そのまま帰るのもツマランので西沢渓谷を散歩する事に。
アイスバーンなのでアイゼントレッキングだ。久々のアイゼンワークを楽しんだ。
3時間位のコースであり、夏なら自然散策には抜群のところですな。

来週までに体調を整えて山ごもりの準備だ!
熱があるのでとにかく今日は寝よう。
コメント (8)
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