あんまの新あそび日記

平凡ではない50代リーマンです
育児に奮闘しマネーの勉強を続け
家庭生活全般の事を書き綴っております

東北ドライブ

2005年10月23日 | 
福島ー新潟ー長野のドライブで景色を見る事に目覚めた俺は更にロングドライブを企画したのだ。
よーし!本州の先っぽまで行くか!と青森の大間崎まで向け東北道を北上したのだった。
十和田湖やら八甲田、大間崎でいたく感動したのだが山の話を書こうと思う。
南下するのにまっすぐ東京に向うのもつまらない話である。盛岡から秋田方面に八幡平があるので車でアスピーテラインを登っていったのだ。
途中、木の看板で湧き水がある場所を発見したのだ。ジャージに着替えてスニーカに履き替え出発した。
散策路を進んでいくと水呑場がある。真夏であったが水は冷たく美味かった。
更に散策路を進んでいくと何か面白い事があるのだろうか?冒険心が膨らむ。車に戻らず更に先を進む事にした。
高原の景色になり分岐点があった。右は『○○山頂』左は『××山頂』と看板があったので片方の山に向った。
その道はいわゆる、登山道であったが当時の俺は登山道なんて知らない。
『随分とへんぴな歩道があるんだなぁ』と思っていた。
へんぴな歩道を40分位進むとナカナカ良い汗をかいて茶臼岳という山頂に着いたのだった。
そこに広がる景色は圧巻であった。目の前にドドーンと岩手山が迫るように立ちはだかっていた。
視線を右にずらすと青い高原が広がっている。下を見ると先程まで車で登っていたアスピーテライン。
蟻の様なバスがトコトコと走っていた。
考えてみると朝から誰とも会っていない。『今のこの景色は俺だけのもんだ!ガハハハハハ』と心の中で笑った。

『山登りって結構、汗もかいて運動になるんだな』この山で気付いたのだった。
下り道で登山者に会ったのだが
『ジャージにスニーカーってナカナカ恥ずかしいのかも』とも思ったのだった。
とにもかくにも
『山の頂上とは地図帳で載っているような絶景ポイントより数段上の絶景が見れるのだなぁ』

と驚いたのだった。
コメント
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