生きてこそ

1972年　10月13日　ウルグアイ空軍機571便遭難事故のドキュメンタリー映画です。
奇しくも同じ日の映画鑑賞です。



45名の遭難で最終的に助けられたのが16名でした。
ビックリなのが72日間雪山での生存です。

この作品の事は知ってましたが・・
「貴方はもし極限状態で人の肉を食べれるか？」の問いにはこの作品を見るまでは「NO!」でしたが・・生き残りたい、死にたくないの気持があるなら・・
自分への問いが揺らぎます。



極限までチャレンジして脱出等もしましたが、吹雪のなか越えた山には山々山々と続きます・・映像から絶望感が解ります。

映画の後に生存者のインタビューがあります。
「たくましい」が感想ですが・・生き残るためには最終的には「生きたい」という強い気持なんでしょうね。

作中に救援を待つ間に人の肉を食べている自分達に苛立ち1日でも早く救援を探しに行くときに「獣になる前に・・」
とあります、きっとこのシーンは生存者の言葉じゃなく映画を撮ってる側や見ている側への言葉だと思いました。

私的評価☆５だと　☆☆☆☆　です。
考えさせられる映画でした、ちなみに事故日は13日金曜日でした・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%82%A4%E7%A9%BA%E8%BB%8D%E6%A9%9F571%E4%BE%BF%E9%81%AD%E9%9B%A3%E4%BA%8B%E6%95%85