先日せっかく遠出したので、滋賀県大津市坂本にある仏教寺院「西教寺」へ明智光秀のお墓を見に行きました。
坂本城主明智日向守光秀とその一族の墓
織田信長が比叡山を焼き討ちして、西教寺も全山類焼の厄に遭いましたが、明智光秀はその後、浜坂本に坂本城を築城、坂本城城主として坂本一帯の復興に当たり、西教寺の大本坊(庫裡)を造築、刻名入りの棟木も現存している。
また早逝した内室 ひろこ の供養もされ、墓が安置されています。
本能寺の変のあと、山崎の合戦に破れて非業の最後をとげた時、光秀一族とともに当寺に葬られたと言われている。
坂本城の城門の一つも当寺に移されたと伝えられている。
奥様 ひろこ さんのお墓
坂本城主・明智光秀の妻ひろ子さんは、細川ガラシャの母上様
作家の中島道子氏の「明智光秀の妻・ひろこ」という小説序文に次のようにひろこ夫人のことが書かれているようです。
人生を旅と心得、旅を求めてやまなかった芭蕉は軍旅に敗死した武将への限りない愛惜を詠んでいる。その中で唯一女性に対する句が異彩を放っている。明智光秀の妻である。
月さびよ 明智が妻の 咄せむ BY芭蕉
坂本の周辺に来たら、もう少し「明智光秀」史跡があるかと思いましたが、イマイッポ探しきれませんでした。
2014年大河ドラマは明智光秀かと思い、先んじて7日に調査行きましたが、何と10日に「2014年の大河ドラマを『軍師官兵衛』と報道がありました!!
・・・・残念!