2019年4月7日(日曜日)山口県岩国市行波河川敷に「岩国行波の神舞」を見に行きました。
錦川鉄道錦川清流線の行波駅(ゆかばえき)から歩いてすぐの場所でした。
河川敷に赤松の柱九本で約8メートル四方の神殿を建て、25メート以上の高い赤松を一本立て、神楽内の一つ「八関の舞」で、この松柱に登る神技を見にやってきました。
7年に一度執行される神楽です。
全演目の中の、八関の舞以下は、7年目の神楽の時だけに演じられて、周防地方に伝承される神楽の中でもきわめて貴重らしいです。
国の重要無形民俗文化財に指定されていて、「岩国行波の神舞」は民俗文化財としての指定名称で、地元では、神舞(かんまい)と言われてます。
長い赤松を探すのも大変だし、真っすぐを見つけるのも大変だし、運搬も大変でしょうね。
赤松頂上の 三光を燃やすらしいですが、破って松の枝が投げ落とされてるように見えました。
写真の位置に来るまでに、何度も綱渡りの神舞を披露します。
神楽は各地にありますが、規模ともにすばらしいです。
紹介は「八関」だけですが、本日は0時前まで、行われます、お疲れ様でした。
岩国行波の松登り