「鴨、京都へ行く」って、初回は「えっ?」って思うことが多かったんですが、その後ドンドン良くなっていきますね。
昨日の第8話も面白かったです。
上羽やを定宿としてつかってくれている財務大臣・仲代(松平健さん)と総理大臣(田村亮)とが衝突して、与党が解党になりかねないという状況の中、仲代が上羽やに、総理が梅垣屋に宿泊するという設定。
仲代は総理と京都で会談してスキマを埋めたいと思ってはいるが、二人とも意地というか、支持者の手前なかなか折れることができず、会談のスケジュールすら決まらない。
そんな中、仲居の一人のミスで、上羽やに仲代が泊まっていることがマスコミにバレる。旅館の玄関には大勢のマスコミが押しかけ、お客様にも迷惑が。
鴨(松下奈緒さん)はこの大失態を逆に利用して、二人の会談を成功させるべく奇手を打つ。その奇手とは、仲代財務大臣に上羽やから出て行ってもらい、総理と同じ梅垣屋に宿を移してもらうこと。
仲代大臣に、心をほぐしてくれと言われて、二人でボンバー体操をするシーンは笑えたし、一方で仲代大臣がウェーバー伯爵の気ぐるみを着て総理大臣の前に現れ、会談を要請するシーンなどはなかなか素晴らしかったです。
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