心にうつりゆくよしなし事

今ネットで旬なキーワードについて、そこはかとなく書きつけてみます。

イモトアヤコさんのマッターホルン登頂が話題になってますね

2012-10-02 08:27:56 | テレビ番組・ドラマ
イモトアヤコさんのマッターホルン登頂が話題になってますね。
世界の果てまでイッテQという番組の企画でおととい放映されていて
登頂に成功しました。

山好きの私も、録画してみましたが、
やっぱイモトさんは凄いし、マッターホルンやアルプスもキレイだったわ。

角度が急に見えるのは目の錯覚で、本当は40度くらいらしいけど
(まあ、それでもスキー場の上級者コースなみですわね)
そういうところを何時間も上り続けて、ゆっくり休む場所もない
というのが、私には耐えられなさそう。

しかも下りは山頂からヘリで。乗り込むときは
絶壁にロープでつるされた状態になるわけで、
イモトアヤコさん本人曰く、「登るより恐いわ」。

ぶっちゃけ、そのとおりだと思います。
足元2000メートルほど何もないんだもん。
ロープが切れたら終わりだもんね。
ご本人曰く、高度恐怖症らしいけど、信じられんな。

でまあ、素人にマッターホルンなんて登らせていいのかとか、
下山にヘリ使うなんて、登山じゃないだとか、
いろいろ意見が出ていますが、

マッターホルンって、最近は素人が登る山みたい。
もちろん、日頃運動不足の人は無理だろうけれど、
イモトアヤコさんのように運動神経のいい人が、多少は訓練をして
腕利きのガイドやパーティーに囲まれて行く分には
問題ないでしょう。

下山にヘリを使った事に対しては、
ツイッターでアルピニストの野口健さんが「えっ、へり使ったんですか(笑)」
ってつぶやいてて、それがイモトさんをけなしたと話題になってるみたいですね。

でも、「ヘリを使わなければ下山できない登山はするべきではない」
というのは登山をするものとしては当然の意見。
もし、天候が急変してヘリが飛べなくなったら遭難もありうるという
ことでしょう。

ただでさえ、風の強い山頂でヘリで拾うというのは危険が伴いそう。

それに、野口さんは別にイモトさんを非難したのじゃなくて、
そういう企画を通すテレビ局に対して苦笑したということでしょう。

ただ、下山は登山よりも恐いし危ない。
イモトさんは本当の登山をしてるんじゃなくて、
テレビ番組を作ってるだけなんだから、
「そういうのは登山じゃないよ」という意味の非難だったと
したら、それは該当しないとおもう。

イモトアヤコさんには、マッターホルンから降りてきたその時、
来年ヒマラヤ、再来年にはエベレストを目指すという指令が出てました。

個人的には見てみたい気はするけれど、野口さんに言わせれば
8月はモンスーン真っ只中で、雪崩が頻発するそうです。

本人も嫌なら嫌っていった方がいいし、テレビ局も
くれぐれも安全の事を考えて、いい番組を作っていって欲しいと
願います。








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