静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

清水地区施設見学 フェルケール博物館

2018年06月11日 13時34分49秒 | 研修・見学

YouTubeの学園チャンネルにガス溶接講習をアップしました。
http://www.youtube.com/channel/UCsItlPZhzc98RK7zhYqUOow

先週のブログの続きです。
三保造船所をあとにしてフェルケール博物館を訪問しました。
フェルケールはドイツ語で交通の意味です。
海上交通の要所であった清水港の歴史が分かる博物館です。


フェルケール博物館の裏庭に小さな離れがあります。
缶詰記念館です。気をつけないと見逃します!
狭い中に、缶詰に関する展示が並んでいます。必見ですよ!


このフェルケール博物館、とても良い施設です。
ただ、学園の見学のように団体で行くと職員の方が説明していただけるのとても良く分かるのですが、個人で行き、案内なしで見学するとどうかな?と言う気はします。
できれば、ちょっと船のことに詳しい人と一緒に行くのが良いかも知れません。

学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
見学説明会の日程はホームページをご覧ください。
6月は23日、24日に開催です。

 園長のつぶやき
生徒の日記を見ると、造船所職員の仕事ぶりに驚いたという感想が多くありました。
ヤマハ発動機さんでの実習も同じですが、
 機械を作る=命に関わる仕事
と言うことで、機械づくりの現場では、社員の方からプロの誇りが伝わってきます
このプロとしての誇りを感じるもの大事なことですよね。

造船所でしっかりした船を作るから、船に命を預けて漁ができます。
同じように、機関員がしっかりエンジンや冷凍機を保全しているから大型漁船は長期の漁ができます。

機関員というと地味な仕事に見られがちですが、重要な仕事であることを施設見学を通じで生徒が理解してくれることを期待しています。

コメント
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