静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

実習の手引き

2015年04月30日 17時46分07秒 | 実習
生徒たちには、「実習資料」が渡されています。


これには、
 ・ロープワーク(結索)における色々な結び方
 ・ホイッピング(端止め)の方法
 ・スプライス(接着)のやり方
などが、書かれています。

これらを見たり、航海実習棟に展示されている「見本」なども参考に、
やり方を学んでいきます。
  

初めて習うので、なかなかうまくできず、
毎年、昼休みなどの時間を使って、「復習」する生徒がでてきます。


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クラブ活動

2015年04月28日 14時50分23秒 | その他
毎週、火曜日・水曜日の実習の時間の後に「クラブ」の時間が設けられています。
とは言え、1学期では水泳訓練やカッター訓練などを行うことも多く、
実際にできるのは、限られた時間になります。

今年は、「サッカー」と「野球(ソフトボール)」に取り組むことになりました。
先週の第1回目の活動は「サッカー」でした。

中学、高校のときに、部活などで「野球」をやっていた生徒は何名かいるようですが、
サッカーを専門にやっていた生徒はいないようです。

怪我をしないよう、体力強化につなげていってほしいものです。

      
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「わかたか」実習

2015年04月27日 11時16分47秒 | 実習
4月24日午前中、第46期生としては、初めての「わかたか」の実習に出掛けました。
生徒たちは、学園内でライフジャケット、ヘルメットの着用方法などの説明を受けた後、「わかたか」を係船している港へ向かいました。
  

当日は、天候にも恵まれ、「船酔い」した生徒もいなかったようでした。
  

話を聞いてみると、「船酔いが心配」な生徒もいますが、
このような実習を通して、船の揺れなどにも、少しずつ慣れていってくれることを期待しています。
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県西部(舞阪)地区を見学しました

2015年04月24日 09時57分03秒 | その他
県内の漁業の様子などについて学ぶため、今回は舞阪地区に出掛けました。

最初に、「水産技術研究所浜名湖分場」を訪問しました。
分場では、浜名湖内のアサリ漁業やカキ養殖、ウナギ養殖、遠州灘の漁業などについて、説明してもらいました。
  

その後、分場に併設されている浜名湖体験学習施設「ウォット」を見学しました。
  

舞阪漁港では、シラスやタイの水揚げを見学することができました。
生徒たちの感想には、水揚げの際に漁業者が行っていたタイ等のエアー抜きを見て、魚の取扱いの大切さを学んだということも書かれていました。
現場の漁業者の働いている姿を直に見ることができ、貴重な体験となりました。
    

舞阪に停泊していた県が所有する取締船「天龍」も見学させてもらうことができました。
  

関係者の方々には、お忙しい中、見学に御協力いただき、ありがとうございました。

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卒業生が来園してくれました!

2015年04月23日 14時52分32秒 | 卒業生の活躍
3月に卒業した45期生2名(T君、Y君)が来園してくれました。
2人は同じ沼津の中型まき網漁船に乗船しており、
今朝、学園の近くの小川漁港で、マイワシ、ウルメイワシなどを水揚げし、
夕方には出港するとのことでした。


2人に話を聞いてみましたが、
「仕事は辛いが、海にいること自体が楽しい」
「網に魚が入ったときは、うれしかった」・・・

ロープワークやロープ手繰りなど、
学園でやったことが役に立っているという話もしてくれました。

「先輩たちから、網作業の危ないところなどを教えてもらっているが、
気をつけないと船上の作業は危ないということを実感した」とも話してくれました。

気を引き締め、怪我には注意して、頑張ってほしいと思います。


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