静岡市にある静岡県立清水技術専門校、通称「清水テクノカレッジ」でのガス溶接講習です。
www.shimizu-tc.ac.jp/
ここでの講師は地元企業で溶接現場の経験がある方です。
学園もそうですが、実際の作業現場を知っている方が教えてくれることが大事です!
朝の7時に学園を出発。
二日間のガス溶接講習ですが、残念ながらⅠ日目は講義です。
鉄が溶けるほどの高温での作業をするため、実技の前に、しっかり理論を勉強です。
【清水技術専門校】
機械技術科、電気技術科、設備技術科があり定員が各20名。
入学資格が30歳までと、学園に似ています。
ただし、こちらは2年制です。
そして、3年後に短期大学になることをめざしています。
そうなると、学園とはだいぶ違った形になるんでしょうね。
県立の技術専門校は沼津、浜松にもありますよ!
学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
見学説明会の日程はホームページをご覧ください。
6月は23日、24日に開催です。
園長のつぶやき
学園の正式名称は「静岡県立漁業高等学園」です。
近年では「高等学園」という名称が誤解を与えているようです。
ウィキペディアによると
高等学園(こうとうがくえん)とは、日本に設置されている学校などが用いている名称の一つ。存在する多くの高等学園は高等学校と類似した教育を行っているものの、高等学園を定める法令が存在しないため、学校(高等専修学校(専修学校高等課程)、特別支援学校)、技能連携校、サポート校、職業訓練施設などがこの名称を名乗る例がある。
・・とあります。
わかったような、わかんないような?
法律で決まっていないから、いろいろなんですね。
高等学校とは違うけど、中には大学受験の資格が取得できる学校(高等専修学校など)もあって混乱します。
当校は1年制で、高校卒業資格をとることができません。
そして、高校と類似した教育もやっていません。学ぶのは漁師になるための専門技術です。
だから、現在のように入学者の多くが高卒者になっても大丈夫なのです。
「高等学園」を名乗ると多くの方が高校と間違えます。
ですから今年度からはホームページも含めて「漁業学園」としています。