静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

清水地区施設見学 三保造船所

2018年06月08日 10時44分46秒 | 研修・見学

YouTubeの学園チャンネルにカッター訓練の様子をアップしました。
http://www.youtube.com/channel/UCsItlPZhzc98RK7zhYqUOow
AO入試を含む、来年度入学試験もホームページをご覧ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/recruit.html
オープンキャンパスの情報もありますよ!
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/natsuyasumi.html
また、近日中に「卒業生の活躍」に中型まき網に就職した卒業生をご紹介します。
お楽しみに!
ときどき、ホームページものぞいてくださいね!

大型漁船製造のトップシェアを誇る静岡市清水区の三保造船所を見学しました。


造船所を見学する意味はいろいろあります。
まず、漁船の製造過程を見ることで、構造が良く分かります。
「こんなに鉄が使われているの?」
「こんなにたくさんの部品があるの?」
と言う感動があります。



また、溶接講習をやった生徒にとって、実際に溶接を行っている現場を見るのも大事です。
そして、造船会社の人がどんな心がまえで船を作っているかを直に聞くことができます。
と、いろいろ勉強になる訳です。


今回はタイミングが合わずに輪切り状態の漁船を見ることはできませんでした。
それでも大きな工場で、製造中の大型漁船を見て生徒も多くのことを感じたと思います。

学園見学のお申し込み、入学のお問い合わせは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
見学説明会の日程はホームページをご覧ください。
6月は23日、24日に開催です。

 園長のつぶやき
今週はいよいよ梅雨入り。
今回は雨の中での見学でした。
見学に行く時に、生徒に要請(ようせい)することがあります。
それは「全員が一つ以上質問すること」です。
外部の人、初めて会った人に質問をする。自分から声をかける。
ちょっと勇気がいる場合もあるかも知れません。
でも、とても大事なことです。
質問をするためには、一生懸命(いっしょうけんめい)聞かなくてはなりません。
そして、疑問点を相手に伝わるように話す必要があります。
なにより、初対面の人に話す度胸(どきょう)が求められます。
これが、就職して新しい環境に馴染(なじ)むため、そしてチームワークで仕事をする上で役立ちます。

水産技術研究所のから講師を呼ぶ時も、必ず質問の時間をとってもらいます。
研究員も「初めて聞く人は、このようなことが分からないのか..」と知ることができます。
質問する人、質問される人、どちらもWIN-WINです。

コメント
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