▲フクシマのこどもに「泰阜村の米を食わせてやってくれ」とお米をたくさん持ってきてくれた「ぎんちゃ」
泰阜村の人々の出番です。
あんじゃね支援学校の校長(座長)の木下藤恒さんから村の人々への呼びかけがありました。昨日、今日と、各集落の自治会で周知されたのだと思います。
まずは、信州こども山賊キャンプの地元中の地元、左京地区(集落)からの支援です。すでにブログでもお伝えしていますが、遠山区長(教育委員長)が強力なリーダーシップを発揮され、左京地区から支援金やお米や野菜が次々と届いています。
▼左京地区(集落)の遠山区長(左)と竹折副区長(右)
左京地区(集落)の前の区長さんである殿村さんも、通勤途中に野菜を持ってきてくれました。写真を撮ると言うと、「いやいやいいから」と足早に職場に向かうところは、縁の下の力持ちを感じます。
▼殿村さんから梶(かに)さんに手渡された野菜。殿村さんの写真はありません(ごめんなさい)
そして、NPOグリーンウッドの地元の田本地区(集落)。田本地区には6つの班があり、私たちNPOグリーンウッドは第1班に属しています。
昨日は第1班の常会(寄り合い)です。月一回の行政連絡や課題解決です。町内会のようなものです。私も昨年、第1班の班長でした。
この常会で、フクシマのこどもの招待キャンプへの支援金をどうするかが協議されました。約20戸で構成される班だけに、きりのいいところで「1戸500円でどうか」ということになりました。つまり1万円。
でも「おひざもと」という気持ちもあるんでしょうね。
「もっと高額でいいのではないか」という意見や、「他の集落には負けられない」という意見も出ました(笑)。そんな議論を聞いていて、本当に、本当に、豊かな気持ちになりました。
田本第1班の班長の松下渡さんはじめ、1班の皆さん、本当にありがとうございました。
常会の帰りに、今度はお隣の第2班の班長さんから電話がかかってきました。「うちの班でも集めたから! 今から持って行くから」と。
若い第2班の班長の秦良一さんは、改造車の大音響をうならせて支援金を持ってきました(笑)。ついでに、私への差し入れも持ってきてくれました(笑)
▼2班班長の秦さん。家を出る瞬間からわかる大音響でした。
最後は「ぎんちゃ」から届いたお米です。
泰阜村にキャンプ招待したフクシマのこどもに「泰阜村の米を食わせてやってくれ」とお米をたくさん持ってきてくれました。
泰阜村では「ちゃん」を「ちゃ」と省略します。この人は稲伏戸(いなふしど)集落の林銀一さん。だから「銀ちゃ」。
▼ぎんちゃ。実は村議会副議長さんです。
泰阜村の「支え合い」「助け合う」風土が生み出した教育力、泰阜村の人々の底力を信じて始めたこの震災支援プロジェクト。
思ったとおり、いや思った以上に、気持ちが集まってきました。
ワクワクしてきました。次の報告をお楽しみに!
泰阜村の人々の出番です。
あんじゃね支援学校の校長(座長)の木下藤恒さんから村の人々への呼びかけがありました。昨日、今日と、各集落の自治会で周知されたのだと思います。
まずは、信州こども山賊キャンプの地元中の地元、左京地区(集落)からの支援です。すでにブログでもお伝えしていますが、遠山区長(教育委員長)が強力なリーダーシップを発揮され、左京地区から支援金やお米や野菜が次々と届いています。
▼左京地区(集落)の遠山区長(左)と竹折副区長(右)
左京地区(集落)の前の区長さんである殿村さんも、通勤途中に野菜を持ってきてくれました。写真を撮ると言うと、「いやいやいいから」と足早に職場に向かうところは、縁の下の力持ちを感じます。
▼殿村さんから梶(かに)さんに手渡された野菜。殿村さんの写真はありません(ごめんなさい)
そして、NPOグリーンウッドの地元の田本地区(集落)。田本地区には6つの班があり、私たちNPOグリーンウッドは第1班に属しています。
昨日は第1班の常会(寄り合い)です。月一回の行政連絡や課題解決です。町内会のようなものです。私も昨年、第1班の班長でした。
この常会で、フクシマのこどもの招待キャンプへの支援金をどうするかが協議されました。約20戸で構成される班だけに、きりのいいところで「1戸500円でどうか」ということになりました。つまり1万円。
でも「おひざもと」という気持ちもあるんでしょうね。
「もっと高額でいいのではないか」という意見や、「他の集落には負けられない」という意見も出ました(笑)。そんな議論を聞いていて、本当に、本当に、豊かな気持ちになりました。
田本第1班の班長の松下渡さんはじめ、1班の皆さん、本当にありがとうございました。
常会の帰りに、今度はお隣の第2班の班長さんから電話がかかってきました。「うちの班でも集めたから! 今から持って行くから」と。
若い第2班の班長の秦良一さんは、改造車の大音響をうならせて支援金を持ってきました(笑)。ついでに、私への差し入れも持ってきてくれました(笑)
▼2班班長の秦さん。家を出る瞬間からわかる大音響でした。
最後は「ぎんちゃ」から届いたお米です。
泰阜村にキャンプ招待したフクシマのこどもに「泰阜村の米を食わせてやってくれ」とお米をたくさん持ってきてくれました。
泰阜村では「ちゃん」を「ちゃ」と省略します。この人は稲伏戸(いなふしど)集落の林銀一さん。だから「銀ちゃ」。
▼ぎんちゃ。実は村議会副議長さんです。
泰阜村の「支え合い」「助け合う」風土が生み出した教育力、泰阜村の人々の底力を信じて始めたこの震災支援プロジェクト。
思ったとおり、いや思った以上に、気持ちが集まってきました。
ワクワクしてきました。次の報告をお楽しみに!
代表 辻だいち