▲松本駅前での街頭募金呼びかけ
松本大学の中澤先生(ともねえ、と呼ばれています)と一緒に仕事をし始めてもう5年~6年くらいになるでしょうか。信州の真ん中の松本市や安曇野市を中心に、自然体験活動の指導者を養成する講座を一緒に実施してきました。
私の担当は、主に「安全管理」や「プログラムつくり」。
その講座の受講生たち数十人が結成するゆるやかなネットワークに「TLC」というネットワークがあります。
今回、この「TLC」のメンバーが、「信州こども山賊キャンプ」に被災したこどもを招待する経費を捻出しようと、街頭募金に立ってくれました。
▼7月4日~10日まで、のべ43人が立ってくれました(写真をクリックすると拡大できます)
▼集まった額は15万円を超えました(写真をクリックすると拡大できます)
「TLC」メンバーの一人、中澤先生の旦那さんである藤村哲さん(てつにい、と呼ばれている)から、次のようなコメントをいただきました。
真摯に想いを持って、誇りと志を携えて活動していけば、必ず多くの方々が目を向け、耳を傾け、言葉をかけてくださり、想いや志を共有してくれる事は、今の日本で成し得るのだという事を再確認できました。
ささやかではありますが今回集まった募金が支援の一翼になり、また支援には様々な形があり、信州ではこんな活動で被災地支援を行っているという事をこれからも多くな方々に訴えて理解を求めていく機会を創りたいと思っています。
汗と涙と、想い、志、優しさや温かい気持ちが詰まった募金を、信州子ども山賊キャンプ福島県被災児童受け入れコースの運営資金の一部としてグリーンウッドへ全額寄付を致します。
募金の額より重い「想い」。感動しました。涙が出ました。
信州ってすごいな~。
多くの人々の想いに支えられて、信州こども山賊キャンプにフクシマのこどもが参加します。
「TLC」の皆さん、本当に、本当に、ありがとうございました!
代表 辻だいち