わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

名古屋短期大学からも気持ちが届きました

2011年07月24日 | 応援団より
 今日もうれしい訪問がありました。

 名古屋短期大学(以下、名短)の茶谷淳一先生です。

 名短とグリーンウッドは深い縁があります。信州こども山賊キャンプの青年ボランティアリーダーとして、名短の学生さんがたくさん参加してくれているのです。

 参加してくれる学生さんのうち一部は、大学側の正規授業の一環で単位になります。民学協働です。この協働がもう8年くらい続いています。

 今日は、キャンプに参加している学生さんの視察ということです。どうやら学生には極秘で来たようですが(笑)

 フクシマから招待するこどもは50人。まとめて1コースに参加するのではなく、5~6つのコースに分かれて参加します。

 フクシマのこどもだけのキャンプにするのではなく、フクシマの子も、東京の子も、名古屋の子も、長野の子も、み~んないていいキャンプにすることが狙いです。
 交通・往復送迎を考えると1コースにまとめたほうが楽です。5~6つのコースに分かれるということは、それだけバスを出さなければならないので複雑になります。経費もかかります。
 それでも、み~んないていいキャンプにすることを優先しました。多様性を学ぶ山賊キャンプの真骨頂です。

 5~6つのコースに分かれるということは、名短の学生さんも、参加するコースに被災児童がいる場合があり、それは被災地に行かなくてもできる震災支援ボランティアにじゅうぶんなり得るのです。

 そしてそれを1900人に泰阜村の人々が支えるのです。

 茶谷先生と、泰阜村と深い縁のある松浦照子先生からも、尊い寄付をいただきました。あんじゃね震災支援基金に入れたいと思います。

 次から次へと、気持ちが集まってきます。その気持ちの渦に身をおけるのは本当に心地よい。フクシマのこどもたちも、この気持ちの渦に身をおけますように。

 タイガーマスク現象、泰阜村では続いています。


 代表 辻だいち





八幡やらまい会の人々

2011年07月24日 | 応援団より
▲八幡やらまい会の人々


 うれしい突然の訪問がありました。

 お隣の飯田市八幡町の人たちです。信州こども山賊キャンプに被災児童を招待するための資金を集める「あんじゃね震災支援基金」に寄付したいということです。

 日焼けした元気なおじさんによくよく話を聞いてみれば、私が非常勤講師で御世話になっている飯田女子短期大学の三浦弥生先生のお父さんではありませんか! 確かにどことなく似ている気がします(笑)

 三浦先生のお父さんは、飯田市八幡町で「八幡やらまい会」という団体に所属しています。地域おこしや地域自治団体なんでしょうね、共同草刈の際に募金を募ったところ、フクシマのこどもが福島から泰阜まで1往復半できる額が集まったとのことです。

 それをわざわざ報告に来ていただいたということです。

▼中央が三浦さん。確かに受け取りました!


 支援の環(わ)がどんどん広がっています。なんだか心地よい。

 覚えているでしょうか、今年は「タイガーマスク」で始まったことを。日本中に「善意の嵐♪」が吹き荒れたことを。

 市井の人々の小さな善意、密かな善意、声にならない善意が、「支え合い」の気風漂う泰阜村に集まり始めています。

 こんなにも感動する日々は、そうありません。この感動を、フクシマのこどもに伝えたい。

 代表 辻だいち