信州こども山賊キャンプベーッシクコース3組責任者の井野(のってぃ)です。
7/26から、いよいよ福島のこどもたちも参加してのキャンプが始まりました!
他のこどもたちより早くに到着したので、一足先に川で遊びました。
今回は13名のこどもたちが参加してくれました。
早く遊びたくてうずうず♪
見てください、この笑顔!
曇り空の冷たい川の中でも、嬉しさと楽しさで満面の笑みがこぼれます。
水着じゃないことも忘れて、滝に打たれたり、水を掛け合ったり、自然を体いっぱいで感じ、楽しんでいました。
「自然で遊べるってだけで、最高ー!!!」
こどもの素直な気持ちが胸に沁みました。
キャンプ中のごはんづくりの様子。
福島の子も、東京の子も、名古屋の子も、色んな所から来ているこどもたちが、それぞれの過去は関係なく、『賊(期間中安全管理のために分かれるグループのこと)』という枠の中で、同じ賊の仲間として協力して作っています。
期間中は雨も降ったり止んだり。
水道場から、食器をイモテン(イモムシテントと呼ばれるこどもたちの巨大テント)に運ぶ時も雨が降りつづいていました。
放射線量の心配がない南信州にいるにもかかわらず、「放射能が心配...」と屋根から出ようとしない姿に、今回の震災がこどもたちに残したものがどれほど大きいものか痛感させられました。
この写真は、なんと、鹿のあごの骨を発見したところです!
泰阜村に住んでいても、自然の中でこうやって見つけることはなかなかないです。
こどもたちも大喜び!自然ってすごいね!
今回のキャンプで、キャンプ場のある地区の区長さんがキュウリとナスを2回も届けていただきました。
頂いてすぐにこどもたちと丸かじり!新鮮な野菜はとってもおいしかったです。
他にも、村の色んな方からたくさんの支援と気持ちを受けてキャンプを無事終えることができました。
支えてくださった皆様、本当にありがとうございます。
このあと8/12まで福島のこどもたちが次々と来ます。全国から色んなこどもたちが来ます。
こどもたちが泰阜村の自然の中で、仲間と一緒にたくさんの学びと楽しみを経験していってほしいなと思います。
短期事業部主任(B3組責任者) 井野のってぃー