山賊キャンプに招待した福島のこどもたち、昨日、福島に帰っていきました。
福島のこどもたちを、福島から南信州泰阜村まで600㎞以上、運んでくれた人がいます。
福島のバス会社の運転手と、青年ボランティアです。
今回は、青年ボランティアの声を紹介します。
彼女のキャンプネーム(あだ名)は、よつ。
彼女は、1月2日にいわきに入り一泊。
1月3日に福島のこどもたちをバスで泰阜まで連れてきて、そのままキャンプのボランティア。
そして1月6日には、福島のこどもたちを福島までまた運んでくれました。
そこまで彼女を衝き動かした想いはなんだったのでしょう。
以下、コメントを紹介します。
「言葉がちょっとちがうだけで、あとは何も変わらない友だちだ。」
これは、キャンプの振り返りの際に東京組の子どもが言った言葉です。
今回のキャンプは、まさにこの言葉につきると思います。
私が今回のキャンプで福島の子ども達がくることを知ったのは、福島のバス責任者を頼まれたときでした。
キャンプが近づくにつれて、何としても福島の子ども達に「楽しかった!」と言ってもらえるようにしたいと思っていました。
でもいざキャンプが始まると、どこからきたのかはあまり関係ありませんでした。
いつも通り子ども達と一緒に遊んで、ごはんを食べて、いっぱい悩んで、チャレンジして…。
私を含めどの相談員さんもそうやって過ごしていました。
それがきっと子ども達にとってよい姿なのだろうと、途中から思っていました。
そう思わせてくれたのは、何よりも子ども達の姿でした。
私が当初考えていたことは決して悪いことではないだろうけど、ある意味特別視していたのだと思い、今は反省しています。
いつものキャンプみたいに、精一杯子ども達に寄り添うことが実はいいことなんだ、ということを子ども達や、他の相談員さんから教えてもらいました。
だから冒頭に載せた子どもからの言葉は、私にとって価値のある言葉なのです。
山賊キャンプで今回も大きな学びがありました。本当にありがとうございました。
みんな違ってみんない。
NPOグリーンウッドの基本理念は、「違いを豊かさへ」です。
被災地のこどもを支援するキャンプ。
でも、被災地のこどもだけのキャンプにはしない。
それをこだわってきました。
福島のこどもも、東京のこどもも、名古屋のこどもも、信州のこどももいていいキャンプ。
そこでこそ学び合えるものがあります。
こどもたちはもちろん、青年ボランティアもそのことを学びました。
一歩踏み出せば、そこに学びがある。
よつ、ありがとう。
その学びを、次の学びにいかしてほしい。
「支え合い」から滲み出るように産まれる学び。
次につなげよう。
福島のこどもたちを、福島から南信州泰阜村まで600㎞以上、運んでくれた人がいます。
福島のバス会社の運転手と、青年ボランティアです。
今回は、青年ボランティアの声を紹介します。
彼女のキャンプネーム(あだ名)は、よつ。
彼女は、1月2日にいわきに入り一泊。
1月3日に福島のこどもたちをバスで泰阜まで連れてきて、そのままキャンプのボランティア。
そして1月6日には、福島のこどもたちを福島までまた運んでくれました。
そこまで彼女を衝き動かした想いはなんだったのでしょう。
以下、コメントを紹介します。
「言葉がちょっとちがうだけで、あとは何も変わらない友だちだ。」
これは、キャンプの振り返りの際に東京組の子どもが言った言葉です。
今回のキャンプは、まさにこの言葉につきると思います。
私が今回のキャンプで福島の子ども達がくることを知ったのは、福島のバス責任者を頼まれたときでした。
キャンプが近づくにつれて、何としても福島の子ども達に「楽しかった!」と言ってもらえるようにしたいと思っていました。
でもいざキャンプが始まると、どこからきたのかはあまり関係ありませんでした。
いつも通り子ども達と一緒に遊んで、ごはんを食べて、いっぱい悩んで、チャレンジして…。
私を含めどの相談員さんもそうやって過ごしていました。
それがきっと子ども達にとってよい姿なのだろうと、途中から思っていました。
そう思わせてくれたのは、何よりも子ども達の姿でした。
私が当初考えていたことは決して悪いことではないだろうけど、ある意味特別視していたのだと思い、今は反省しています。
いつものキャンプみたいに、精一杯子ども達に寄り添うことが実はいいことなんだ、ということを子ども達や、他の相談員さんから教えてもらいました。
だから冒頭に載せた子どもからの言葉は、私にとって価値のある言葉なのです。
山賊キャンプで今回も大きな学びがありました。本当にありがとうございました。
みんな違ってみんない。
NPOグリーンウッドの基本理念は、「違いを豊かさへ」です。
被災地のこどもを支援するキャンプ。
でも、被災地のこどもだけのキャンプにはしない。
それをこだわってきました。
福島のこどもも、東京のこどもも、名古屋のこどもも、信州のこどももいていいキャンプ。
そこでこそ学び合えるものがあります。
こどもたちはもちろん、青年ボランティアもそのことを学びました。
一歩踏み出せば、そこに学びがある。
よつ、ありがとう。
その学びを、次の学びにいかしてほしい。
「支え合い」から滲み出るように産まれる学び。
次につなげよう。
代表 辻だいち