わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【未来を語らなければならない】 ~さあ、参議院選挙。若者は?私たちは?~

2016年06月21日 | ひとねる=自律のひとづくり
もうね、感動の話ですよ、皆さん。

立教大学に、わが泰阜村の松島村長が、来てくれた。

私が受け持つ2つの科目でゲストスピーク。





今年度から開講した「大学生の学び・社会の学び」では1年生が190名。

村長は、地方自治の話をしてくれた。

小さな自治体の首長だからこそ。

今の日本に欠如している観点から。

学生の心に突き刺さる話だった。

大学1年生は今年から選挙権を持つ。

そんな学生が、村長の話から何を感じたのか。

期待したい。






開講6年目になる「自然と人間の共生」では、2~4年生が300人。

田舎に住む人間としての率直な話をしてくれた。

「田舎に住む者にとっては、自然なんていうのは、共生する相手じゃなく、闘う相手だ」

「自然なんてのは、手間がかかる邪魔な物なんだ」

「でも、その邪魔なものを排除し続けて、いったい何が残るのか」

「高齢者や、傷がい者や、小さな自治体と、その「邪魔なもの」が重なるように思えてならない」

「自然と向き合うことは、つまり手間がかかることと向き合うことだ」

日本が直面する課題に、真っ向から挑戦する話だった。


▼暮らしの学校「だいだらぼっち」の卒業生も聴講に来てくれて、村長も大喜び。





もうね、皆さん、話がとてもうまく、感動しますよ。

本当に、素敵な首長がいる村にいて、シアワセですよ。

そして、こんな村長に、2コマも話してもらって、学生諸君もシアワセですよ。

やっぱり、若者に伝えていかなくてはならない。

やっぱり、若者に未来を語らなくてはならない。

もうすぐ参議院選挙。

さあ、この国はどうなる?

若者は、どう考える?

もちろん、私たちも。


代表 辻だいち



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