わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

ジム君、被災地の役に立て!

2011年04月11日 | 震災支援:ボランティア派遣
 ジム君、無事に宮城県登米市(気仙沼市、南三陸町の隣町)に拠点を構えた「RQ市民災害救援センター」(略称:RQ)東北本部に到着しました。
 泰阜村から松本、上田、高崎、足利、宇都宮、白河、鮫川、いわき、郡山、仙台、石巻、南三陸、登米と、実に900km。ジム君、よくがんばりました。

 RQ東北本部本部長の佐々木さん(くりこま高原自然学校長)と、ちょうど東京から陣頭指揮で入ってたRQ総本部長の広瀬さん(日本エコツーリズムセンター代表)に、しっかりとジム君を引き渡しました。

▼広瀬さん(左)と佐々木さん(真ん中)にジム君を確かに引き渡す


 RQには、RQ管理の4台とボランティアの方々が滞在期間中に貸与してくれる車両がありますが、そのほとんどが車名で呼ばれる中、ボランティアの皆さんから「ジム君」と呼ばれるジム君はひときわ異彩を放っていました(笑)。

 即興のペインティングもさることながら、RQのボランティアの皆さんには、暮らしの学校「だいだらぼっち」のこどもやスタッフが書き込んだメッセージが、とても心に残ったようで、皆写真を撮っていました。

▼こどもたちのメッセージいろいろ。実は車内はメッセージでいっぱい。









 今日朝、さっそく「ジム君」は、支援物資を満載にして、石巻市雄勝に向かいました。被害がひどく、まだあまり手が入っていない地域だそうです。四駆で積載量抜群、フットワーク軽いジム君が選ばれたということです。
 ジム君、泰阜村で鍛えたその足腰で、被災地をくまなくまわって、被災者の役に立て! 最後の最後までがんばれよ!  

▼新たなスタート。今日からRQのジム君です

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