再び東北に来ています。NPOグリーンウッド第三陣になります。
暮らしの学校「だいだらぼっち」の被災児童受け入れ、信州こども山賊キャンプの被災児童招待、泰阜村住民の支援活動の可能性など、様々な地域・人を訪れて折衝するのが目的です。
縁があってまずは伺ったのは大船渡市立末崎小中学校です。児童・生徒の約4割が津波で家を失ったということです。お相手いただいた中学校の角掛副校長先生は、校舎の角度により在校生は津波の襲来を見なくてすんだこと、しかし当時小6の新入生は集落が津波に飲み込まれるのを目撃してしまったということ、今後の心のケアーが大きな課題であるということ、修学旅行の目処がなかなか立たないということ、その中でキャンプの招待などの話はたいへんうれしいということ、などなどを丁寧にお話いただきました。
職員室で話をしている間にも多くの生徒が部屋を訪れ、表面上はいつもと変わらない顔をしている、と副校長先生はおっしゃっていました。
▼中学校校庭は仮設住宅。体育や部活はもちろんできないということ
▼中学校の副校長先生
隣にある末崎小学校にも訪れ、同じく副校長の宮崎先生にお相手していただきました。いまだに固定電話が復旧していなく、かろうじてつながる携帯電話で対外的なやりとりをしているということです。全校生徒が、集落が津波に飲み込まれるのを目撃したということで、やはり心のケアーが大きな課題だとおっしゃっていました。
▼小学校区の集落。左上奥の桜のある高台が小学校
▼上の写真と同じ位置から海を見る
次は街の様子を報告します。
暮らしの学校「だいだらぼっち」の被災児童受け入れ、信州こども山賊キャンプの被災児童招待、泰阜村住民の支援活動の可能性など、様々な地域・人を訪れて折衝するのが目的です。
縁があってまずは伺ったのは大船渡市立末崎小中学校です。児童・生徒の約4割が津波で家を失ったということです。お相手いただいた中学校の角掛副校長先生は、校舎の角度により在校生は津波の襲来を見なくてすんだこと、しかし当時小6の新入生は集落が津波に飲み込まれるのを目撃してしまったということ、今後の心のケアーが大きな課題であるということ、修学旅行の目処がなかなか立たないということ、その中でキャンプの招待などの話はたいへんうれしいということ、などなどを丁寧にお話いただきました。
職員室で話をしている間にも多くの生徒が部屋を訪れ、表面上はいつもと変わらない顔をしている、と副校長先生はおっしゃっていました。
▼中学校校庭は仮設住宅。体育や部活はもちろんできないということ
▼中学校の副校長先生
隣にある末崎小学校にも訪れ、同じく副校長の宮崎先生にお相手していただきました。いまだに固定電話が復旧していなく、かろうじてつながる携帯電話で対外的なやりとりをしているということです。全校生徒が、集落が津波に飲み込まれるのを目撃したということで、やはり心のケアーが大きな課題だとおっしゃっていました。
▼小学校区の集落。左上奥の桜のある高台が小学校
▼上の写真と同じ位置から海を見る
次は街の様子を報告します。
代表 辻だいち