わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

【こんなにも議論が噛みあうものか】 ~山陰島根にはワクワクする出会いがある~

2016年10月27日 | おかげさまで30周年!
山陰島根に来ている。

ここ数年は、毎年1回は足を運んでいる。

松江や宍道湖、出雲大社など、想い入れが強い場所が多く、何度も来たいと想わせる土地なのかもしれない。

信州から山陰は遠いのだが、名古屋(小牧)空港から出雲空港に便があるので、名古屋に近い南信州に住んでいる身には、時間的には案外近いな、と感じた。

今回は島根県庁である人に会うためにやってきた。



岩本悠君。



もともと沖の海士町で高校の島留学に取り組んで実績を残した彼は、島根県庁に抜擢され、今度は県内に取り組みを広めている。

教育魅力化特命官といって、教育委員会と地域振興部の併任という極めて珍しい役職を担っている。

それだけでもすごいことだが、彼の口からこれまたすごい構想を聴いた。

出会ってから6年ほどたつが、「同じような想いや方向性を持ってるな」といつも感じていた。

しかし、ここまで同じ方向か、と彼の構想を聴いて驚いた。

教育に対する発想や今後の展開など、噛みあう議論に時間が過ぎるのを忘れる。

忙しい彼を午後一杯引きとめることができ、120%有意義な時間となった。

人と会ってワクワクする、というのは、いつものことだが、今日のワクワクはまた質が違う気がする。

教育をど真ん中においたローカルな取り組みが、日本の教育を変えていく。

そんな希望が持てた。





島根県庁を後にすると、ちょうど宍道湖に夕陽が沈むところだった。

日本一の夕景といわれる宍道湖。

ずいぶんと昔にも、この夕景に出会った。

今は廃止されてしまった寝台特急の車窓からみた夕焼け。

いやあ、若かったなあ、あの時は。

いかんいかん、感傷的になっている場合ではない(笑)











翌日、早朝も早朝に出雲大社にお詣りした。

NPOグリーンウッドは今年、30周年を迎える。

えんむずびの神様は、男女の縁ばかりではない。

これまで紡いできた様々な縁を、さらに豊かに紡いでいけるように、強く祈った。


代表 辻だいち


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