わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

記憶の彼方に

2013年10月23日 | 阪神大震災、福井重油事故、中越地震の支援
9年前の今日、2004年10月23日、新潟県を中越地震が襲った日です。

皆さん、覚えているでしょうか?

 上越新幹線が脱線したことを。

 トンネルが崩れて一人の少年が奇跡的に助け出されたことを。

 山古志という村が、全村避難を余儀なくされたことを。

 一昨年紀伊半島に出現した「せきとめ湖」が、あちこちに出現したことを。

 阪神淡路大震災以来の震度7を記録したことを。


私たちNPOグリーンウッドは、中越地震の後、長岡市の子どもたちを支援しました。詳しくはこちらへ

地震発生時に、長岡市から暮らしの学校「だいだらぼっち」に参加していた子どもがいました。

そのこどもの家が被災しました。

お父さんや、長岡の地域の人々に、泰阜村のこどもの雪かきボランティアや、長岡市のこどもたちの招待キャンプ(泰阜村で)などの実現に、骨を折っていただきました。

たった9年。されど9年。

あの日、凄惨なできごとだったことが、もはや記憶の彼方に追いやられた事も多いのではないでしょうか。


東日本大震災も記憶の彼方に追いやられていくのでしょうか。

まだ、2年半です。

されど、もう2年半。


関心を寄せしょう、もう一度、被災地に

想いを巡らせましょう、もう一度、あの日に

そして、しっかり理解しようとしましょう、今の被災地を

私たちには、できることがある。

被災地に想いを送ること。

被災地の今を、知ろうとすること。

あの日が、記憶の彼方に追いやられてしまう前に。


代表 辻だいち


 

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