わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

中越地震の時の支援 その4

2011年06月27日 | 阪神大震災、福井重油事故、中越地震の支援
 NPOグリーンウッドは、これまでも度重なる災害に対して、特に被災児童への支援を行ってきました。今回は、2004年に発生した中越地震のときの被災児童招待キャンプにについて、当時の新聞記事を紹介します。


2005年 (平成17年)7月31日(日曜日)  中日新聞社

新潟、福井 被災地から招待

幸せもつかんで 児童アマゴ捕り

泰阜



 新潟県中越地震や福井豪雨の被災地の子どもたちが30日、泰阜村の子どもたちと一緒に村内の栃中川でアマゴのつかみ捕りを体験し交流を楽しんだ。

 南信州の大自然の中で、被災した悲しみを癒してもらおうと、同村や村内のNPO法人グリーンウッド・自然体験教育センター、村民らが実行委をつくり、復興途上の両被災地の子どもたちを招待した。

 新潟県長岡市山通地区の小5、6年生22人と福井県美山町の小学5、6年生11人が29日夕方に来村、同村の泰阜北、泰阜南の両小学校の6年生11人とこの日朝、合流した。

 アマゴのつかみ捕りは山間地の村内でも奥深い栃城地区の渓流で挑戦した。実行委の木下藤恒委員長(66)が地区で営むアマゴ養魚場で育てた体長20センチ前後のアマゴ約180匹を一斉に放流。子どもたちは勢いよく泳ぎ回るアマゴを、元気いっぱいに水しぶきを上げながら次々に捕まえた。

 アマゴはその場で串にさして塩焼きにし、村の人たちが用意してくれた豚汁やおにぎりとともに味わった。長岡市の小学5年生宗村雄輝君(10)は「泰阜の子どもたちは優しく交流してくれた。応援してくれる人がたくさんいるのがあらためて分かった」と話していた。(終)


 2005年にも、村総動員で中越地震の被災児童を受け入れました。
 実行委員長の木下さんは、今回も先頭を切ってくれています。

 だから泰阜は素晴らしい!

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