わが大地のうた♪

NPOグリーンウッド代表理事:辻英之(だいち)が今、南信州泰阜村から発信する炎のメッセージと…日々雑感!

紹介したい

2013年03月03日 | 日々雑感
土曜日、京都にいました。

第9回京都・環境教育ミーティング。

以下の趣旨で行われています。


東日本大震災・福島原発事故から2年、リオ+20、COP18(気候変動枠組条約締約国会議)を経て、
持続可能な地域社会の実現に向け、エネルギーのあり方や個人の生き方・暮らし方が問い直され、
市民が主体となった様々な動き・変化が生まれています。
市民の「情報ネットワーク」や、「これまでの知恵」と、「これからのセンス」によって、人と自然が共に生きる「しなやかな社会」をつくるために、今私たちに何ができるのか、一緒に考えます。



関西在住で、私たちの活動にたいへん理解をいただいている方(京都森林インストラクター会 大西知芳さん)から参加の案内があり、参加することになりました。

行ってみると驚いたことは、300人を超す人が集まっていること。

しかも、京都だけではなく関西一円はもとより、遠くは北海道からも!

一番遠いところから来てると思っていた私は、ちょっと反省(笑)


さて、今回、私たちが発表するテーマは「奇跡のむらの物語~ 教育で立つ村を紹介したい」です。

大西さんが、京都や関西の人たちにぜひ紹介したいとがんばってくれました。

内容の概要は「国道も信号もコンビにもない南信州の山村で、ヨソモノNPOが挑戦した自然体験教育による村づくり26年。「NPO」「山村」「教育」という「食えない3点セット」を産業にまで成長させた秘訣を語る。」です。

こんな内容で人が来るのかな~と思っていました。

ところが私たちの発表の番になると、あちこちから人がどやどやと集まってきて、教室が一杯に。

なるほど、小さな村が発揮する教育力と、その教育力が及ぼす影響や成果について、興味関心がある人は多いのだな~と想います。

発表は、私がしてもいいのですが、ここは若手スタッフにやってもらいました。

京都で学生時代を過ごしたスタッフ「ばん」です。

たくさん人も集まり、人脈も広がって、彼にとってもよかったことでしょう。

そして、若手スタッフの発表を聞いた参加者の皆さんも。

▼若手スタッフが堂々と発表





小さな村や集落に潜む教育力を侮ってはいけない。

そんなことを改めて感じた1日でした。

そしてその日の最終列車で、鳥取に向かい、これまた小さな町に行くのです~。



ミーティングの会場となった龍谷大学。

初めて来ました。

▼龍谷大学




そういえば保育園・中学・高校の友人がこの大学で教員をしていたけど、今はもういないのかな~???

大学の近辺の風情が、なんとなく落ち着いた感じで、しっくりいきました。


代表 辻だいち