▲八幡やらまい会の人々
うれしい突然の訪問がありました。
お隣の飯田市八幡町の人たちです。信州こども山賊キャンプに被災児童を招待するための資金を集める「あんじゃね震災支援基金」に寄付したいということです。
日焼けした元気なおじさんによくよく話を聞いてみれば、私が非常勤講師で御世話になっている飯田女子短期大学の三浦弥生先生のお父さんではありませんか! 確かにどことなく似ている気がします(笑)
三浦先生のお父さんは、飯田市八幡町で「八幡やらまい会」という団体に所属しています。地域おこしや地域自治団体なんでしょうね、共同草刈の際に募金を募ったところ、フクシマのこどもが福島から泰阜まで1往復半できる額が集まったとのことです。
それをわざわざ報告に来ていただいたということです。
▼中央が三浦さん。確かに受け取りました!
支援の環(わ)がどんどん広がっています。なんだか心地よい。
覚えているでしょうか、今年は「タイガーマスク」で始まったことを。日本中に「善意の嵐♪」が吹き荒れたことを。
市井の人々の小さな善意、密かな善意、声にならない善意が、「支え合い」の気風漂う泰阜村に集まり始めています。
こんなにも感動する日々は、そうありません。この感動を、フクシマのこどもに伝えたい。
代表 辻だいち