緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

定年退職前後のこと

2018-04-30 08:49:45 | 日記
 定年退職前にしていた仕事は、私には向いていなかったと思う。夫はほかの仕事はもっと向かなかった。という、では一体私に向いた仕事とかあったのか?とりあえず、定年退職直前の年はちょっと今までにない苦労をしたが、自分が周りにかけていた負担の恩返しと思えないこともない。仮面うつ病?と思われる症状になってしまった人の穴埋めの仕事をしたのだ。そのためそれまでしていた自分の仕事はできなくなった。結構それ自体は気に入っている仕事であるし、自分にも向いていた仕事であったと思う。やりがいもあった。でも、人員確保ができなかったので、仕方がない10月から12月まで、病気の方がいつ良くなって戻ってこられるのか?戻ってきたとき、他からあまり遅れることのない状態で引き渡してあげたいという思いで懸命に取り組んだ。幸いにして、お正月明けからその人は復帰することができた。ところが、今度は臨時的任用の人が病気のため有給を使いすぎて退職せざるを得なくなり、その穴埋めのために本来やっていた仕事はやはり続けられなかった。前任の人はかなりいい加減な仕事をしていた。穴埋めの仕事は私が主に行ったわけではない。3人で分担して行った。それでも、以前の仕事を続ける条件は整わないまま、おしまいということになってしまった。
 退職の年は還暦の誕生日を迎える年度でもある。最終に勤めたところは、そういう同僚に手厚くお祝いをしてくれるところだった。還暦祝いの宴や誕生日のお祝いをしていただいた。最後にそういう面ではいい職場に恵まれたと思う。
 退職しても、直ぐに年金がもらえるわけではないので、再就職を考えなければならない。再任用とか無理かもなと思ったので、希望せずに今までに関わりのある仕事をと思って、面接受けたり探したりしたが、思うようでなかったので、思い切ってハローワークに行って仕事を探した。面白そうなものがあった。国体の馬術競技をその県を離れた在住する市の施設で行うということで、そのための事務所をもうけるため、その事務補助を募集していたのだった。履歴書の作成にも気を使い、リクルートスーツも安いものではあるが買って、結構準備ばんたんにして、面接に臨んだ。仕事自体はワードエクセルが使えるくらいでいいらしい。

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