緑の切妻屋根の家が建つ

60代も後半になり、ひょんな事から一人住まいの実家を建て替えることになりました。

固定資産税決定のための家屋調査

2024-09-11 07:59:50 | 家を建て替えた

 市役所から固定資産税の金額を決めるための家屋調査はいつ頃来るのかな?と思っていたら、一昨日市役所から都合のいい日を知らせて欲しいということとその際必要となる書類を知らせる封書が届いた。それと同時に、1年未満のアパートの入居の場合とられるはずの違約金を振り込む書類が来ないなと思い、ミニテックに問い合わせをしたら「忘れていた。」という返事だった違約金振り込み書類も来た。

 どうせやらなければならないことならば、早めに行ってしまおうと思い市役所の課税課に電話をした。平面図は分かるけど、業者からファイルされてもらった建築図面一式というのが何を指すのかよくわからず、仕様書っていうのでいいんですか?と聞いたらいいということだった。そう言われたので、電話をした後仕様書を見ると、実際につかわれているのと違うキッチンが書かれていたりする。ラインでS氏に明日家屋調査になったということと、仕様書と実際のキッチンは違うっていうことについて確認するラインを送った。メーカーの違いでどうこうということはないと市役所にも確認した。しかし、仕様書ってこんなに実際と違って、明日の調査の使い物になるのだろうか?と思い、床についてはどうだろうか?と、見てみると一階の洋室もLDKも同じ床が使われている表記だ。なのでインテリアのTさんの事務所に電話をしたら、運良くTさんが居た。勿論仕様書が違うってことの確認だったのだが、Tさんに日付をちょっと見てくださいと言われてみてみると1月21日の契約時の頃のものだった。この時点ではインテリアもキッチンも決まってないので違って当たり前だ。TさんがS氏に連絡してくれると言った。Tさんとの電話を終わってすぐS氏から電話が来て、家屋調査に必要そうな書類を一式、明日持ってきてくれるということになった。なので、平面図のコピーも市役所の人にして貰わなくて済むこととなった。平面図のコピーについてコピー機がないから一々コピーをしに行かなきゃいけないしと言ったら、市役所の人が午前中に家によって平面図を市役所でコピーしてきてくれることになっていたのだった。

 家屋調査の前には急に辞令が出て宮崎に転勤することになったN證券のK氏とその後を引き継ぐ人が挨拶に来ることになっている。最初は午後1時ということだったが、12時に来ることに後から変更の電話が来た。なので、その日は色々な用事を午前中に済ませなければならないと思い、朝一で近くのセブンに違約金を振り込んで、8時半に来たS氏に書類を貰ったついでに確定申告などの話も聞いて、10時過ぎに買い物に行って、11時台にお昼を食べた。

 12時にまずはK氏が来たが一人だった。引き継ぐ方は後でもうすこししたら来るということだった。K氏に座って少しはなしていると、K氏の携帯が鳴った。どうも新しい方は家の入り口がわからないようだったのだ。K氏が外に出てみますと返事していたが、私がダイニングの窓から外を見るとちょうど、車が家の出口の前の道路をゆっくり通るところだったので、手を振って合図をした。でもそのまま通り過ぎたのは、後ろから車が来ていたからのようだった。しばらくして、外に出たK氏と新しいM氏が一緒に玄関に入ってきた。外には同じ車種の車が二台あった。営業にはN證券は社用車が使われるようだ。N證券儲かっているのだろう。また、頻繁に社員を異動させるから自家用車は使わせづらいということもあるのかもしれない。

 40代というには痩せているせいかもう少し年配に見えるM氏は、初めて聞く姓だったが出身の長野市辺りでは良くある姓なのだそうだ。日頃YouTube等で見られる煽り動画からの情報で心配している「今後アメリカが崩壊したらどうなってしまうのでしょうか?」という質問をしてみた。アメリカの崩壊=資本主義の崩壊ということになるから、アメリカのキングメーカーの人達もそういう人は大統領にさせないだろうというようなことをM氏は言った。そうであれば、トランプ氏が当選してアメリカの経済状況も良くなり、投資をしている一般庶民も恩恵を受けられるが、マスコミやネット上では、多様性などを使ってグローバリスト達がアメリカや各国の社会を崩壊させるだけでなく、人類の多数を人口削減で減らしてごく少数の人達だけが生き残ろうとしている勢力が猛威を振るっているようで心配だ。たとえ金融資産を日本の中で災害が少なそうな所の農地などに変えたとしても、いざ何か起こったときにそこに居るあるいはそこまで行かなければならない。運良くそうなるとは限らない。本当に心配な時代に人生の後半を過ごすことになってしまったものだが、若い人達はもっと大変だ。何も天変地異や社会の崩壊などが起こらなければ、お洒落で住みやすく新築された家に長く住めるのになと思う。

 14時半に市役所の人が2人一組で来た。年配の男性と若い男性の2人組だった。若い人が説明をしている間に、年配の人が外廻りを点検した。色々必要書類に記入も済ませた頃、外を見ていた人も戻ってきたので中を2人でまわってみた。トイレの天井の高さを測るのに普通のメジャーでなくて、赤外線使用のメジャーだった。建物を傷つけないような配慮でそれを利用しているのだそうだ。2階も二部屋しかないので、あっという間に中の点検も済んだ。最後に新築記念樹木引き換え券をもらった。引き換えられる樹木の中に、この家を新築するためにとってしまった姫リンゴの木もあった。姫リンゴの木と紅梅の木をとってしまったのだが、枝を持ち帰り、挿し木用の土や発根促進剤なども買って挿し木をしようと思ったが上手くいかなかった。なので、春になったら姫リンゴの木を貰おうか?と考えた。秋に良い匂いの花を咲かせるキンモクセイなどもいいかもしれない。

 隣のTさんは家屋調査結構時間がかかり細かく見るよといっていたが、家も小さいせいか30分弱で終わってしまった。


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